HT-A9に最適なスピーカースタンド Eonoのスタンドのレビュー

転職&引越しで最新のQD-OLEDテレビ65A95KとHT-A9を購入。最新のホームシアターセットを構築しました。

HT-A9は従来のサラウンドスピーカーとは比較にならない自由な配置ができることが特徴となっていますが、やはりホームシアターとして適切な配置にした方がより良いサラウンド感が得られると思います。せっかくなので、スピーカースタンドで丁寧に配置をすることにしました。

しかしスピーカースタンドは安物から高いものまで様々。何がいいかな?と色々探し、今回はAmazonで売っているEonoというメーカーのスピーカースタンドを買いました。ので、レビューです。

この商品の最大の特徴は、商品説明に「HT-A9用に使えるネジにした」という旨が書いていることです。失敗したくない民にとって、間違いない商品です。

設置組立は特に難しくなく、誰でもすぐできますので割愛。

完成イメージがこちら。いい感じです。
一番低く設置し、HT-A9の頭は床から114cmの高さとなりました。これより低く設置したい場合は注意ですね。なお、このテレビスタンドはタンスのゲンのテレビスタンドと、テキトーに買ったローボードの組合せです。

タンスのゲンのテレビスタンドは送料込17000円という安さでありながら、ガス圧で昇降可能という、もっと高額なテレビスタンドにもなかなかない機能を持ちます。ガス圧昇降だけでなく、左右首振り、そして正面の他に15度 30度の下向き調整が可能(これはテレビを外してから調整)。
テレビは一度設置したらそう動かさないものとはいえ、もう少し高い位置なら~、低い位置なら~と思うことはけっこうあるものだと思いますので、このテレビスタンドはマストバイだと私は思います。

スピーカースタンドを装着したHT-A9を正面と背後から。スタンドのサイズがHT-A9とほぼ同じで、無駄な出っ張りがなくジャストサイズで非常に良いなと思いました。
また上部だけで回転が可能ですので、スタンドの足を床の模様と合わせることで位置調整がやりやすかったです。私はニトリの50cm四方タイルカーペットを敷き詰めたため、カーペットのつなぎ目にスタンドを合わせることで、メジャーで測らずともほぼ完璧な位置調整をしつつ、視聴位置への角度は回転で合わせるという方法を取りました。

スタンドの足の背後には少しスリットがありますので壁寄せは可能です。電源ケーブルに無理な負担なく壁に密着が可能ですが、あまり余裕もなかったので、ここはもう少し深めの切り込みの方が嬉しいなと思いました。

組立時の写真。一番低く設置して、HT-A9の電源ケーブルはだいたいこれくらいの長さが下から出てきます。HT-A9はセンターユニットから各スピーカーまでケーブルがない代わりに、全てのスピーカーに電源が必要です。ほとんどの場合、延長ケーブルがないとコンセントには届かないでしょう。

実感できる差はないと思いますが、ちゃんと極性を合わせることができる延長ケーブルを私は購入しました。あまり意識する人いませんが、コンセントには向きがあり、正しい向きで接続すると電気的に無駄がなくなりノイズ発生量が減ります。ノイズ発生量はオカルトではなく、電磁波計測器を買って調べるとハッキリ分かりますが、そのノイズで音質が変わる~とかは人間の耳では分からないオカルトだろうと思います。

スピーカースタンドの組立時、スタンドサイズによって固定具を前後させることが可能です。HT-A9では一番小さいサイズでOKです。
この前後調整の固定は、スタンド設置前にネジネジしないといけないので、中途半端なサイズのスピーカーだと調整不便そうですね。HT-A9用なら一番小さく設置でOKで簡単でした。

HT-A9の背後の蓋はかなり固く、こじ開けるためのスリットもないため、開ける時には傷つけないように注意が必要です。私は傷つけました。

固定用のバーとのサイズはジャストサイズでした。あまりにもジャストのピッタシすぎて余裕がないくらいです。で、このネジ、付け方がわりと独特なんですよね。

ネジが丸くなくて左右がカットされており、長方形型のネジになっています。
これをHT-A9の穴に差し込んで固定です。

アマゾンの商品ページの写真を見ると、これはオプション1のネジですね。
これで普通に固定できたので、「そういうものなんだなー」と思ってたのですが・・・。

アマゾンで他の方のレビューを見たら、違うネジで装着している写真がありました。このブログを書いている今気づきました。よくよく考えるとM5ボルトがこれなんでしょう。
つまり、商品説明にある「HT-A9用に使えるネジにした」の対応前の古い在庫品が届いたのが私みたいです。2セットともに。それでも特に問題なく完璧に設置ができてしまい、問い合わせたらM5ボルトもくれるみたいなので、気にせず購入してOKという実例になることができましたね。もう少し早く気付くべきでしたがほんと普通に設置できてしまった・・・。

最後に、このスピーカースタンドに転倒防止のワイヤーは付属していません。
真面目に転倒防止をするなら、重量級のオーディオボードを下に敷いてマジックバンドで固定すると良いでしょう。これは振動防止からの音質改善にも繋がります。流石にそこまでやる気は私にはありませんが。

というわけで以上、HT-A9のレビュー的なものでした。

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