うちのiPhoneXS Maxさんこれ死んだんじゃね? pic.twitter.com/GKOfWYF3MQ
— なる (@icamusu) 2019年6月9日
昨晩、私のiPhoneXS Maxが無限リブート状態に陥りました。
一晩経って起動はするようになったものの・・・。
湿気で死んだっぽいiPhoneXS Maxさん、インカメめっちゃ濁っててワロタ pic.twitter.com/BZALjsQxIG
— なる (@icamusu) 2019年6月9日
インカメが濡れていました。
特に水に浸けたりはしていなかったのですが、この梅雨の湿気と寒暖差で結露が起こってしまったのでしょうね。インカメは使わないので別にいいのですが、その隣にいるFaceIDのカメラも一緒に死んでしまいました。これは困る。
全損扱いでした
即座にApple正規サービスプロバイダへ予約を入れ、定時ダッシュで持っていきました。状態はわかっています。
分解して、中が濡れていたら全損扱いの自己負担本体交換です。濡れていなければハードウェア不良の無料交換です。今回AppleCareには入っていなかったので、自己負担なら約7.5万円ですね。
そこそこの金額なので、「頼む!多少濡れてても温情で見逃してくれ!」と願いながら結果を待ったところ、「けっこうビチャビチャ」と言われて無事に自己責任認定でした。残念ですが、まぁ仕方ないです。私はiPhoneを絶対に裸で使うマンなのですが、先日、駅でコンクリ床へゴーンと落としてしまいまして、そこで歪みが生じて気密性に問題が生じたのでしょう。
2019年iPhoneへ買い換えるかどうかわりと迷う金額
さて、私は毎年iPhoneを買い替えています。
今回無駄に7.5万円も交換でお金を出してしまったので、2019年iPhoneへの買い替えを見送っても、この7.5万を取り戻してもいいかなと思いました。私のスマホの使い方はほぼツイッターと5chなので、性能的にはもう2年どころか3年ごとの買い替えでも不便ないレベルです。
しかし、ここで少し問題が浮上します。買い換えなくてもあまり節約にならないということです。
昨今のiPhoneは、毎年買い換える場合、買い替え時に残債免除で実質半額が、気軽で普通にお得な買い方ですよね。私もそうしています。
つまり、今年の買い替えを見送った場合、2018年iPhoneの割引がゼロになってしまうわけです。もちろん将来買い換える時に下取りに出せるわけですが、半額よりは安くなります。買い替えた場合は残債免除で半額です。2020年以降もどうせ毎年買い替えますから、2020年以降の出費は同じなはずです。ということはこれ、買い替えても買い換えなくても出費ほぼ同じじゃね?
正確に計算してみましょう。
この計算でのiPhoneの価格は、計算内で統一できていれば問題ないので、ざっと14万としましょうか。買い替えた場合は7万免除です。
2019年iPhoneに買い替えた場合、2018年iPhoneの残債が免除されるものの、2019年iPhoneの支払いが出てくるので、出費は7万円ほど大きくなります。
そして更に1年後、2020年iPhoneへの買い替えです。
2019年iPhoneへ買い替えた場合は、2019年iPhoneの残債が免除です。
2019年iPhone買い換えなかった場合は、2018年iPhone、今回交換したiPhoneXS Maxの下取り金額(テキトーに4万)が発生し、出費の差額が縮まります。
以降の買い替えは同じですね。14万払って7万免除を繰り返し、差は縮まることも広がることもありません。残債半額免除が続けば、ですが。
買い換えなかった場合は、iPhoneXS Maxが2020年にいくらで下取りされるかによって出費の差額が決まります。
2020年に4万で下取りできれば、出費の差額は4万です。4万多く払います。2020年に3万で下取りだと、出費の差額は3万です。2020年のiPhoneXS Maxの下取り価格と、2019年iPhoneに買い替えた場合の出費アップは、計算上同じ金額になります。
2年前のiPhoneと言えばiPhone7世代、Plusの下取り価格は23760円(au)。
とはいえiPhoneはX世代からわりと高くなった感あるので、比べるなら8Plusかもしれません。その場合は39960円。うーん、それでも安い!下取りではない中古は、なんか嫌なので利用したくないです。
また、私は今年からauウォレットゴールドカードを契約しました。
このカードには「機種変更に使える1万円引きチケット」が”毎年”ついてきます。つまり2019年iPhoneに買い換えない場合、2019年分が無駄になり、買い替えた場合は使える。ということは買い替えた場合に多く払う金額は更に1万減るんですよね。
2020年にiPhoneXS Maxが4万で下取りされた場合でも、2019年iPhoneへ買い替えた場合、3万しか多く払わない。1年我慢して3万って、あんまり節約した感がないですね。もっと言えば、最近のキャリアは「1年間だけ通信量を毎月1000円割引」とかがありますよね。これもまた買い替えた場合のみ発生する割引なので、支払額の差はもっと縮まる可能性も。
この買い換えないと安くならない制度って買い替えさえすれば普通に安くなるわけですが、買い換えない場合は安くならないために「1年我慢して節約」が成立しない。もちろん、機種変更のタイミングで2年ごとの買い替えプランへ切り替えるのであれば別ですが、今回のように「途中で買い替えを勝手にやめる」場合は、あまり節約にならない。うーん。やっぱ2019年iPhoneも普通に買おうかな。
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