オタクアラサー男性の婚活日記 Part4 ある程度慣れてきたかも

Part1

Part3(前回)

ひたすらいろいろな女性に会っていきます。

あ、先に書いておこうかな。前回Fさんに会いに行った結果、COCOAの接触通知が出たわけですが、幸いなことに感染はしていませんでした。検査受けたわけでもないですが、風邪のような症状すら出ていません。健康そのものです。

Gさん(イニシャルではない)

Fさんほどではないものの、わりと遠くまでまた電車でぶらぶらと向かいました。
集合場所の目の前にテーブルオーダーの喫茶店があったため、そこでお話させてもらいました。

Gさんとのトークは仕事の話がメインとなり、わりと会話が広がってるように表面上は見えるのですが、実際にはこっちが言ったことを表現を変えてリピートしてるだけで、相手から発展をさせてくれないため、かなり会話を発展させづらいと思いました。おそらくは、私の方が喋ってる数が多かったかなと思います。

一般的には女性の方が男性よりお喋りが好きな傾向があり、婚活/恋活でも女性の方が男性に求める条件は多く質問は増えがちです。そして私はそこまでお喋りではない方です。よって、私の方がトークが多くなる女性というのはかなりのコミュ障と考えられます。
「仕事の話ばかりもアレなので少しご趣味など~」と、こっちから話題を変えたりもしましたが、なぜかすぐに仕事の話に戻った上に、仕事をする上で嫌なことをGさんは語っていました。職場にこういうタイプの人がいる、嫌だ、みたいな。
こういう場で、嬉しいことより嫌なことを語る。これは少しマイナス思考を感じさせますね。

容姿は、世間一般的にはあまり良くない方なんだろうなと思いました。これは最初の写真から分かっていたことなのですが、アニメマンガの世界に生きる私は現実の人間の容姿にこだわりがないので、なんか全然NGじゃないんですよね。
そう言いながら実際にはかわいい子の方がいいんだろ?」と思ってたのですが、全然そんなことなくて自分でも驚くくらいです。むしろGさんの場合は、ちょっとしたしぐさ面の方が気になりました。気になったといっても、NGというほどではないです。私は今回の婚活の目的が特殊なので、この人との結婚はないかなぁと初見で思っても、会いたくないと思わない限り、もう少し継続して会っていく方針です。そういった意味で、NGではありませんでした。

1時間少々会話し、基本的には現地解散がルールなのですが、駅まで一緒に行きましょうとGさんの方から振ってきました。よく考えたらGさんから完全新規に話を振ったのはこれが初めてではないかと感じつつ、あえて現地解散にしないということはこっちに対して何か好印象を持っているのかもしれません。

NGではないなため継続希望しましたが、Gさんの方からお断りでした。
あれ、駅までわざわざ一緒にと振ってきたのは何だったんだろうか。

もしかしたら、最後の分かれ方が問題だったのかなと考えています。
今回の婚活エージェントのルールですが、お見合いは「今日は楽しかったです」で解散しなければいけないとなっています。「またお会いしたい」など、継続を希望する旨を伝えるのは禁止と言われています。
もちろん実際には、人によってはある程度匂わせる発言をするのかもしれません。実際これまで会ってきた中でも、女性の方から「次はXXXをご一緒できたら嬉しいですね」とさり気なく差し込む方がいました。でも、私はルールをキッチリ守って毎回「今日は楽しかったです」で解散しています。
これが結果的に、「自分は振られる」という心理を芽生えさせる可能性はあり、自分が継続希望出して相手がNGだと傷つくので、先回りして自分からNGを出すというケースです。Gさんからはマイナス思考を感じたため、そのケースなのかなと。いえ、単純に最後まで律儀に付き合っただけでどこかにNGポイントがあったのかもしれません。

Bさん(二度目)

Bさんとは継続してお付き合い中です。ランチの予定を入れていました。
お見合い後の継続モードに入ったのはBさんの他にAさんもいましたが、Aさんからはソッコーで振られたため、二回お会いするのはBさんが初めてです。彼女いない歴=年齢の私、初めてのことがいっぱいです。どんどん経験値を積んでます。

私は会社員なので、基本的には土日祝しか予定がありません。今回のランチも土日祝に予約していました。
LINEも普段は事務連絡くらいしかしないタイプなので、Bさんと積極的な雑談を継続しているわけでもありません。とりあえず土曜になったタイミングで「この週末ですね!」的なものはしました。金曜の夜に送るつもりが忘れてたのは秘密です。

ランチ当日。
私はこういった時、早いと30分前、平均的には20分前に集合場所へ到着します。友人との待合せだと時間通りを狙いますが、特別なスケジュールは「乗る予定の電車に乗れなくても、一駅乗り過ごしても、10分前に到着できる」という予定を立てます。なのでめっちゃ早く到着するんですね。

Bさんは10分前に来まして、私がもういることに驚いていました。他の男性陣は、Bさんの方が先について待つケースばかりだそうです。他の男性の話をなぜ知ってるのか。他の男性だとこうだったというものがBさんの口からわりと出てくるためです。
実に婚活らしく比較検討してるというのをヒシヒシを感じさせますね。ちなみにこれを隠さないのは私にとっては好印象です。私はあまり隠し事をしないタイプなので。(と言いつつ、二次元ロリコンというドロドロした部分は隠してますが)

Bさんに私は「BL女子か?」という雰囲気を感じているのですが、ランチでのトークでも少しその雰囲気が強まりました。ガチャガチャのあるスマホゲームをしてるらしいのですが、作品名を言わなかったんですね。
ガチャガチャゲーは、美少女なり美男子なり、ある程度のオタク要素があるケースが多いです。そして私はオタク趣味を持っていることを初回から隠さずに言っています。そういった相手に対し、作品名を隠す意味ってあまりないと思うんですよね。作品名あれば知ってる知らないでトーク広がるものですから。でも、それをあえて出さなかった。ということは、男性オタクにはあまり興味を持たれないタイプのスマホゲーム、つまりイケメンが出てくる女性向けのアプリではないかなと思うわけです。

また二度目だけあって、初回では出なかった、結婚するなら妥協できない条件って何ですかという話題が出てきました。いくつか話しました。その中には、私が気にしていた「子供は欲しいか」がありました。

子供欲しいかどうか。昔と違って子供を持たない選択肢が増えている今、ここは極めて重要な条件になっています。ここが合わない人は合うだけ無駄となるものです。なのに、この婚活エージェントでは検索時に入れることができません。なんでやねーんと思ってたわけですが、ついに出てきました。

  1. 絶対に欲しい、妊活する
  2. 欲しいとは思うが必須ではない
  3. 成り行きに任せる
  4. 欲しくはないが絶対ではない
  5. 絶対に欲しくない、中絶する

私は4です。このブログからBさんが誰かは特定はおろか絞り込みも無理なように書いてるとはいえ、ここはセンシティブな価値観なので1~5どれかも書かない方がいかもですね。私よりは希望側だった、とだけ。なので私とは合いません。

子供欲しいかどうかはかなり重要なポイントですが、欲しくない派が欲しい派に変わるケースは多いです。私は自分の思い込みを捨てて本当の価値観を知るために婚活をしていますので、今ここが合わないからと言ってソッコーでお断りを入れるものではないと考えています。よって今後もBさんとは会話を続けたいと思っています。ただ、私の方から三度目の予定を提案しに行くのは、ちょっと相手に申し訳ないかなとか思ってます。というか経験がないので三度目ってどういうことをするのか分かりません。結果的にはBさんから三度目のお誘いが来ました。

Hさん(イニシャルではない)

Hさんとは、なんとBさんと初めて会ったところと同じ待合せ場所でした。回数重ねてくるとこういうこともあるんですね。そしてHさんは、Gさん以上のコミュ障でした。だいたいの会話がイエス/ノーで終わるタイプです。

トークは双方のプロフィールベースで展開しようとするため、絞り込み可能な情報が多く具体的なことは書きづらいのですが・・・だいたい誰でも聞く/聞かれる質問を例にすると、こんな感じです。

私「好きな料理はなんですか?」
Hさん「特にありません。

私「オススメのアマプラビデオとかありますか?」
Hさん「特にありません。

これ、話ではなく返事ですよね。展開に困りました。

私も正直ですね、これと言って特別好きな料理はありません。
ですが私はその質問に対し、これが好きだと言うほどのものはないものの、寿司やステーキは最低でも月に1回以上は食べに行くので、なんだかんだでこれが好きなんだと思うと、無いなりに話を広げようとします。
アマプラビデオとかで好きな作品を聞かれても、私は今見てるものプリキュアなんだよな~って思いながら、とりあえず無難に進撃の巨人って言います。実際見てます。
私、コミュ障なりに頑張る方ではないかと思います。

仕事内容についても、職種から「こういう感じの仕事なんですか?」と聞いてみるのですが、「はい、そうです」で終わってしまうわけです。私、コミュ障なりに相手が話を展開しやすい話題を考えてると思うのですが、それを全てイエス/ノーで終わらせてしまうので、結局は私が自分語りをするしかありませんでした。

私に興味がないのかなって思うほど延々と自分語りをするのがDさんでしたが、今思い返せば、興味があるからこそ自分を知ってほしいと、延々と語ってたのかも知れません。Hさんは私に興味がないので質問もないし、興味がない相手に自分語りをする気もない、そういう状態だったのかも知れません。でもHさんの方から会いたいと言ってきたんですけどね。。。

もしかしたら、ホストのように女を楽しませるトークを私に期待していたのかも知れませんね。もしそうだとしたら、ちょっとズレてるかなと思います。あ、これは決してHさんを悪く言ってるわけではなく、婚活市場全般に関する私の見解を、Hさんをキカッケに書くものです。
というのもですね、私に限らず、婚活の市場にいる男性とは、奥手だからこそ婚活の市場にいるはずなんですよ。男性の方からグイグイ行くタイプなら、わざわざ婚活なんてしなくても仕事でもプライベートでも出会う女性を口説きに行きますから。

一部の女性がSNSで定期的にバズらせている、「友達の関係である男性から告白されることは性暴力だ。そのような目で私を見ていたことが気持ち悪い」という主張。そういうものがあるために、知り合いという関係から発展させるようとすらできない。男性から女性へアプローチすることはセクハラだと言われそうで怖く、怯えている。最初から恋人/配偶者希望で集まってる場でないと活動できない。そういう男性が婚活市場に出てくるわけですよ。そんな男性にトーク力を期待するのは間違ってると私は思います。婚活は女性から動く場所というのが私の考えです。男らしい男は婚活市場にはいません。

というわけでHさんにはこちらからNGを出しました。

Part4までの振り返り

さてさてPart4まで来ましたね。
Part4に書いてる内容のみで、活動を開始して丸1ヶ月を超えました。
女性から殺到していたアプローチも落ち着きました。
※女性基準だと数百件来るのは当たり前、私程度を殺到と表現することはありえないと思いますが、男性基準ならぎりぎり殺到と言えるかなと思ってます。特に根拠はないです。

今のところ、継続モードになってるのはBさん1人。あとはだいたいこっちからお断り(相互お断りの可能性もある)。数名は女性からお断り。一回目で終わった人がほとんどですが、一回目の回数はある程度経験できたので、ちょっと慣れてきた気がしています。

しかしこの慣れが、トークにおける真面目さの消失に繋がってるような気がしないでもないです。
というのも、会った順1回目2回目であるAさんBさんは継続モードになったわけですが、それ以降は継続モードになった人がいないんですよね。不思議です。自分が語る時に慣れて「薄っぺらさ」が出やすくなったのだろうか? 私→女性に興味を持っていないことが出やすくなってきたのだろうか?
今のところ、自分は結婚しなくていいという気持ちが強くなってるので、その影響もあるかもです。

今後は担当から紹介があった女性たちと会う予定が詰まっているため、また違った結果が出てくるかもしれませんね。とりあえず半年頑張る予定なので、あと5ヶ月です。

パート5

コメント コメントは承認制です。

  1. 匿名 より:

    お前みたいにズルくて嫌味っぽい奴って自分が損するとわかれば速攻で逃げ出すタイプだよな
    そういう人間は家庭を持ってはいけません
    ましてや子供なんて論外

    • 管理人 より:

      ちなみにですが、そろそろあなたのコメントは承認しないようにしようと思っています。
      わざわざスパムフィルターから戻す時間が無駄になりますし。

  2. とおりすがり より:

    なるさんはぜひそのままでいてください。それが好みどストライクの女性がくると思います。
    医者か弁護士もしくは公認会計士などの専門職女性のどストライクゾーンだと思います。心から。
    できれば子どもは日本の将来のために(安倍さんのために)もつ選択肢も残してください。子ども持って180度認識変わることもあるので。そして士業女性は子ども欲しい人多いので。
    子どもはほんとにいいものです。すこしだけ、考えてみてください。日本のためにいい遺伝子残してあげてください。

    二人で同じくらい稼げると、バディが組めていいですよ。安心です。

    士業女性はほんとにぴったりくると思います!
    転職ちょうど考える時期も一緒で、コメントしてしまいました。
    なにとぞよき人生を

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