オタクアラサー男性の婚活日記 Part1 準備編

なぜ婚活する気になったのか

私のネット歴も長いもので、このブログも軽く15年以上が経過しました。
私がはじめて「自分のホームページ」を持ったのは小学4年生の頃であり、そこから延々と変化を繰り返し、独自ドメインでやるようになったのが2012年。そこから更に10年が経過した2022年現在。私もすっかりと歳をとり、現在はアラサーとなりました。流石にそろそろ若者ぶることはできないだろうと思います。

さて、私は自分の人生において女性を好きになったことがありません。某ネットゲームで2chチームにいた頃は、2ch民らしくキャラ作りし、女性と聞くや即座にしゅきぃしゅきぃと言っていたりもしましたが・・・。もちろん相手はネカマかも知れないのですけど、それも承知の上でキャラ作りをしていました。しかし実際のところ私に恋愛感情は存在しないようです。

アニメマンガの世界に生きており、リアルの女性に恋愛感情を抱いたことがない。ずっと独身でいいと思っている。というのが私なわけですが、アラサーになるとそろそろ考えます。このままで10年後20年後に後悔しないだろうか? と。

自分は実際には結婚願望を持っていて、ただ現状に不満がないからと妥協しているだけなのではないだろうか。そんな心配が頭をよぎります。結婚をするなら今の年齢はベストタイミングであり、ここからは加齢でおっさんになり、結婚したくてもできない状態へ進んでいくだけでしょう。セーブもリセットもないリアル人生ゲーム、大きな分岐点が今だと思います。このゲームの攻略法は簡単で、ただ真面目に婚活をすればいいだけです。

真面目に婚活して、結婚したいと思う相手が出てきたらそのまま結婚すればいいです。
出てこなければ、それはそれでいいのです。独身でいても将来後悔しません。真面目に活動して決めた結果ですから、あの時こうしておけばいいなんて後悔が発生するわけがありません。自分は結婚不要なんだ、これを明確にすることができます。

というわけで婚活をはじめることにしました。

方法は婚活エージェントとする

まずはどこで婚活をするかを決めます。
婚活には大きく分けて4種類があると私は思います。

この図は私の中の勝手なイメージですが、まぁ一般的な認識もこんな感じでしょう。基本的に金額と本気度は比例します。
婚活アプリや街コンは結婚ではなく恋人作りが目的に近いものが多く、また街コンは各種証明書を求めたり求めなかったりですね。アプリは身分証さえあればオッケーなものがほとんどで、女性だと「体目的の既婚男だった」とかの被害が時々出ますし、男性だと「飯を奢らせたいだけの女だった」とかの被害も出ます。

一度は本気でやると決めた以上、婚活エージェントが無難でしょう。
一番いいのはオタク趣味の人が集まるとら婚だと思うのですが、こういった結婚相談所は高く、そこまでのお金は出したくないです。婚活エージェントにも色々あるわけですが、名前の知れた大手の婚活エージェントを利用することに決めました。準備してた時の私のツイッターを見ていると具体的にどこか分かりますが、このあたりはあえてブログには書きません。

男性なのに受身の姿勢で挑む予定

結婚できる男性と、できない男性。
ここにある最も大きな違いはなんでしょうか。

お金があるかどうか。いいえ違います。

学歴があるかどうか。いいえ違います。

総合的にモテるかどうか。いいえそれも違います。

正解は自分から求めるかどうかです。
もちろん年収や学歴なども各種属性が高い方がモテて結婚しやすいです。ですがそんなものは、自分から求めるかどうかと比べたら誤差レベルですよ。

恋愛の世界において男性は求める側であり女性は選ぶ側です。男性は女性にお願いして選んで頂く立場です。
男女がある行為をした時、男性が「本当は嫌だった」と言っても誰も耳を貸しませんが、女性が「本当は嫌だった」と言えば男性は犯罪者です。男女平等を叫ぶ人たちもここに関しては徹底して黙ります。
恋愛は超・女性優位世界であり、求めない男性とは存在しないのと同じです。嫌な言い方をしますが、どんな貧乏ブサ男でも、求めさえすれば知的障害者の女性と結婚できます。女性は選択者であり、受け身です。こういったことを書くとジェンダーバイアスがどうのとキレる人々もいますが事実です。

しかし私はどうも自分から女性を求める気にはなりません。恋愛感情を抱いたことがないのだから当たり前ですね。私に限らず、実は男性ってそういうものではないかと思います。少年少女たちの理想を描く漫画雑誌のラブコメを考えてみましょう。

少年向けラブコメでは、主人公はヒロインに好きだと言えないまま物語が進みます。最終的にはヒロインから告白し、それを主人公が「オレも!好き!」となることもあれば、振ってからメインヒロインに進んだりもします。

少女向けラブコメでは、主人公は告白してくるヒーローたちに翻弄されて物語が進み、最終的には一人を選びます。いやーん、選べないわぁ。

女性に限らず、なんだかんだで男性だって受け身でいたい。受け身でいる方が楽ですもの。しかし女性優位の恋愛世界では、動くべきは男性からだとなっています。それでも私は受身の姿勢で婚活をしてみようと思います。受身の姿勢でいる。具体的には、女性の方から「会いたい」を送ってくるのを待つ方針です。

私の属性

まず私がどういう人かを書くと・・・と具体的に書きたいところですが、現在進行系で私は検索結果に出てきます。婚活エージェントはペアーズなどのアプリと違ってイタズラ気分で登録できるものではありませんが、それでもあんまり詳しく書くと「これがあいつだ」と探せるので詳しくは書きません。

定量的な条件では、圧倒的な強者です。
顔面、身長、体重、年収、家族構成、酒タバコ、居住区、親の同居要不要などなど、どれを取っても非の打ち所がなく全て女性の最低希望ラインを超えます。私が今いる会社は名前を知らない人がいないはずの有名企業。恋愛では多少チャラめのイケイケ系の方がモテるものですが、婚活となると男性は安定性とのバランスも求められます。高い安定性と年収を併せ持っている私は、婚活では理想の男性像そのもののはずです。

そして定性的な条件では、圧倒的な弱者です。
趣味はアニメマンガゲーム。オタッキー! で、各コンテンツでのキャラクターの嗜好がロリです。圧倒的なロリコンです。だいたいのアニメマンガゲームでロリキャラが好きです。そして好きな服はスクール水着です。恋人にしたくないランキング上位間違いなしロリコンです。もちろん現実の児童に対して劣情を抱くことはない二次元専門ロリコンですが、そんなものは社会一般的に区別されず、ひたすらに気持ち悪い存在でしょう。気持ち悪いという自覚があります。だから隠しています。

自分に恋愛感情がないことは、偏にこの二次元専門ロリコンであることが理由だと思っています。絵が好きなので、現実の女性は醜いものにしか見えない。だから自分から求めない。結果的に、彼女いない歴と年齢はイコールで結ばれます。
一応思い返すと学生の頃、妹の同級生の女に憧れられてメールの相手をしてた時に彼氏がいないならなってもいいよみたいな返事をしたことがあるし、バイト先の後輩に誘われてクリスマスにUSJに行ったりもしました。でも、こちらから何もしなかったのでこんなものは恋人とは決して言えないでしょうね。

私のこの二次元専門ロリコン趣味を直すのは不可能です。Object Sexualityの域です。
私に現実の女を好きになれというのは、ゲイの男性に女を好きになれというのと全く同じです。私の性的嗜好はスクール水着を着用した絵に向いています。人と違う”好き”を持って生まれてきました。

私が望む属性

極めて気持ち悪いロリコン。そんな私が結婚するとなると、どういった女性が良いでしょうか。

まずロリコンであることを容認できる相手であることは必須条件として上げられますね。この時点でほぼ無理になり、その代わりといってはなんですが、私も相手の趣味を一切否定しませんし、容姿や年齢も気にしません。
まぁ社会一般的な容姿の良し悪しは分かるので、容姿が良い方がいいという感覚はありますが、こだわりはありません。

また子供を欲しいとは思いません。断固として欲しくないわけでもないですが、自分の人生を犠牲にする気がありません。子供のために生活水準を落とす気がありません。

生活水準は高く維持、子供は基本的にはいらない。DINKSが考え方としては近いですね。
その上で、互いにイチャラブしたいわけではなく、互いの趣味を否定さえしなければいいわけです。そうなると私同様二次元の世界の趣味に生きる女性が良さそうです。ある程度の数存在するタイプで言えば、リアルの男に興味ないBL女子あたりが実は相性いいんだと思います。
互いに叶わぬ理想の世界に生きながら、でも自分の肉体が存在する現実で豊かに生きていく必要もあるので、そこで協力していきましょうよという関係を結べるといい感じだと思います。

ちょっと悲しいのは、私に似た属性の男性は女性にモテなさすぎて女性憎悪を拗らせて狂ったキチガイが多いですし、また私と相性のいい女性も男性憎悪を拗らせて狂ったキチガイが多いということですね。

もちろん、BL女子が好きってわけでもないです。ただ一定数いる種類として、相性がいいのではないかと思っただけです。私自身は相手の趣味に干渉しませんので、こっちの趣味に干渉しなければ、ただ生活面だけ協力でき、私と同じ程度の所得があればいいと言えます。

あ、ここを見て「この条件なら私いけるじゃん」と思った女性がいたら連絡をくれてもいいですよ。

60分面談

こういった考えを整理した上で、まずは婚活エージェントの無料60分面談に行きました。まぁさすがに「ロリコンです」とまでは言えませんが、それ以外は概ね隠さずハッキリと言いました。

婚活の面談に来ておいてなんだけど、結婚したいわけではない。自分の本当の気持ちを知りたいために活動したい。

担当「そういった目的でも大丈夫です。私が担当した女性の中にもそういった方はいて、子供欲しいけど男は嫌いだという人でした。疲れて休止期間に入ったりもしながら、最後には結婚しました。いろいろな人と会っていくうちに自分の価値観も変わるかもしれませんよ。」

子供は基本的にはいらない。生活水準を落とす気はない。DINKSが価値観として近い。

担当「なるほど。子供NGでなければ希望の人とも会いましょうか。いろいろな人と会っていくうちに自分の価値観も変わるかもしれませんよ。」

容姿も年齢も別に問わない。年収はせめて自分マイナス100万くらいは欲しい。

担当「あなたの年収は男性の中でも高い方なので、そんな女性はほとんどいません。せめて半分程度をラインにしましょう。いろいろな人と会っていくうちに自分の価値観も変わるかもしれませんよ。」

オタク趣味です。やめる気はないです。

担当「なるほど。いろいろな人と会っていくうちに自分の価値観も変わるかもしれませんよ。」

女性を好きになったことがない。だからこっちから女性にアプローチする気もない。

担当「あなたでしたら間違いなく女性が群がってくるのでひとまずは大丈夫です。まずは女性の求めに返事をしてどんどん会っていきましょう。いろいろな人と会っていくうちに自分の価値観も変わるかもしれませんよ。」

私の価値観が変わることはありえないのですが価値観変わるかもっていうのは何かの決め台詞なんですかね。まぁ活動すると決めて面談に来たのだから、そのまま契約しました。

準備

契約をするとまずは準備期間に入ります。

必要なのは主に4種類。プロフィール写真、独身証明書、卒業証明書、年収証明書です。

プロフィール写真

いい写真ないから撮影してくれるものない? と面談時に聞いたら、スタジオで撮影するのがオススメと言われました。

東京南青山・京都のメイクアップ&フォトスタジオ TAKUMI JUN Make-up Salon
京都・東京表参道にあるヘアメイクアップ&撮影スタジオのTAKUMI JUN Make-up Salon。キレイになれるヘアメイクはもちろん、京都店・南青山店共に同一フロアにあるフォトスタジオでの写真撮影も行っています。メイクアップ・アーティ...

ここに行きました。なぜかやたらと「かっこいいですねぇ」と担当が連呼して1時間半くらい、18000円ほど取られて写真ができました。高い。
ただし写真の出来栄えは、女性の友人に「お前の魅力が出ていないクソみたいな写真だ」と言われるものでした。私の表情筋が死んでいるのが理由ではあるのですが、そういう相手からいい写真を引き出すのがプロのカメラマンであり、ただ撮るだけなら誰でもできるというのが友人の話です。まぁ、また金払って撮り直すほどでもないのでそれを使います。

独身証明書

本籍のあるところの役所で取得が必要です。住民票のところじゃないんですね。本籍は実家のままだったため、郵送で取り寄せました。

卒業証明書

普通に大学から郵送で取り寄せました。短大以上だと必須だそうです。
そういえば、転職では卒業証明書って求めませんね。転職より厳しいのかぁと思いました。

年収証明書

会社からの源泉徴収にしました。
サービス規約類の書類を見ていると、女性は不要だったり、無職女性なら不要だったり、その時その時で微妙に表現が揺れていましたが、とりあえず男性は必須です。ちなみに無職男性は契約自体お断りです。

給与所得以外の副収入を入れて確定申告すれば百万の単位を増やせるのですが、そこまでして無理矢理高年収アピールしなくても社会一般的には高年収なので不要だと担当に言われました。

再面談

準備期間、各種証明書を取り寄せている間に再面談がありました。
ここでもう一度会話をして、担当者からの紹介文を作るらしいです。

ちなみに、本来であれば無料面談時から一貫して同じ担当が成婚までサポートするそうですが、私の担当者は初回面談後に蒸発して代理スタッフになりました。そのうち帰ってくるそうですが・・。
身分証のコピーは初回面談時に担当が取ったはずなのですが、蒸発したからデータがないのか、身分証のコピーを送って欲しいと後日言われました。変な動きだなぁと思います。

再面談ではプロフィール設定なども相談しました。
たとえば、年収 卒業大学 勤務先などは公開/非公開を選べるのですが、どうするべきかという相談です。とりあえず男性は年収を公開しないと話にならないようですが、大学と勤務先はどうだろうか。私の場合はこうした方が有利に働くだろうという設定でいきました。
他にも、プロフィール内で自分で記入する部分はこう直した方がいいなどの添削もありました。

再面談時点では書類は残り独身証明書だけとなっていたため、いつから活動開始するかの目安も決めました。

準備編、終わり

代理担当から出てきた紹介文を修正してもらったりし、全ての準備が終わったらいよいよ活動開始です。ある程度活動結果が溜まったらパート2を書きます。

パート2

コメント コメントは承認制です。

  1. 匿名 より:

    結婚するのはご自由だが、子供だけは作るなよ。お前なんかには親になる資格はない!

  2. 匿名 より:

    このブログ・Twitterからわかるお前の人間性にかんがみてお前個人に対して言ってるんだけど

  3. 匿名 より:

    Twitter見ればいつも他人に攻撃ばかりしてるし、ニュースなどにも揶揄するようなネガティブなコメントばかりだけど、こういうやつが結婚すると相手にハラスメントとかするんだろうな。

    • 管理人 より:

      思うのですがそれは概ね私に批判されているレイシストたちの問題ではないでしょうか。

  4. 匿名 より:

    わざわざそういう人に自分から向かっていくのが悪趣味なんだよ

    >差別をうんこに見立てて言い表すと、自分のうんこを他人に投げて喜ぶのがネトウヨで、他人のうんこを探して拾って食べて怒ってるのがフェミニストといったところでしょうか。うんこを中心としてうんこにより生きているため、どちらも存在がうんこです。
    https://skmz.one/?p=12165

    • 管理人 より:

      論理的な会話が苦手な方のようですね。ネトウヨの方がまだ頑張って反論しようと頑張りますよ。

  5. 匿名 より:

    お前が性根の腐った最低のクズ野郎だってことはここやTwitterでの言動を見れば理屈をこねるまでもなく明明白白なことなんだよ

    お前、何がしたいんだ?何のためにいつもツイッターでコメント打ってるんだ?
    お前は何を信条として、どんな社会問題をどのように解決しようと考えているんだ?

    何にもないんだろ?ただ他人を小ばかにできればそれでご満悦なんだろ?

  6. 匿名 より:

    条件のいいオタクは普通に出すと入れ食いになるのでなんらかの条件をつけることになります。
    僕は楽天ポイントのもらえる某ーネットですけど、同じようなノリだったので、子アリバツイチ高卒が殺到して卒倒しました。
    結局は大卒くらいは条件につけたと思います。婚活市場でこそ大卒は必要なのです。

    • 管理人 より:

      色々と会っていくと、高卒の方はたしかに微妙に感じる割合が高いですね。

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