ツイッターで見かけた瞬間あまりの驚きにピックアップ。
バイデン大統領がシリア空爆を行った。
そうですね。
フェイクで洗脳し暴力を煽動する大統領よりはマシ
ええ!?
いやね、たぶん何も考えてないんですよ。とにかく党派性が全てで、理性とか知性とかそういうの全く働かせていないんでしょう。トランプよりバイデンの方がいい、マシだ。ただそれだけを言いたいのでしょう。それでも、書いてて途中で気付かないものなんですかね。暴力より空爆の方がマシだと言ってしまっていることに。
しかもより厳密に言えば「暴力を煽動する」と「空爆を行った」を比べた上で、空爆の方がマシって言ってるんですよね。煽動をしても相手が暴力を実行するかは分かりません。行ったとはそのまま文字通り実行が完了しています。
「そこにいるAさんを殴れ、とBさんに言う。Bさんが従うかどうかは不問とする。」もしくは「Aさんの周辺を空爆する。」、どちらか選びなさい。そう問われたら、どちらも嫌ですが、どちらがまだマシかで言えば空爆の方がマシって言ってるんですよ彼女。
こういうのを見るたびに、理性とか知性とかって自由にオフにできるものなんだっけ、と不思議に思うんですよね。
例えばですよ、「人を殺害してもいいですよ、お咎めなしです」と言われて、じゃあ「やったー!ぶっ殺します!」ってなりますか。ならないですよね。
なる、という人もまぁ世の中にはいるでしょう。でもそういうのって極々一部の快楽殺人犯的な人で、ほとんどの人には抵抗感があるはずです。サイコパスな気質がある人でも、よほど特殊な理由がなきゃ殺人行為ってしないと思います。いいよって言われてた程度ではやりません。それは人には理性があるからです。殺人はいけないことだ、という理性によって人は無意識のうちに踏みとどまります。
理性が弱いか、もしくは理性を上回って欲望が強すぎると人は犯罪に走ります。なので犯罪感の薄い「万引き」などはついついやってしまう人が多くなります。しかし殺人のような重大な犯罪行為になるとほとんどの人は踏みとどまります。そういうものだと思います。こういう理性って、意識的にオフにはできないと思うんですよ。そして暴力の煽動と空爆の実行、どちらがまだ暴力性薄いかって思ったらこれ幼稚園児レベルの理性でも暴力の方がマシだと判断できると思うんですよ。でも、空爆の実行の方がマシだと言ってのけてしまう。理性とかそういうのどうなってるんでしょう。ただただ不思議です。
“立憲民主党構成員”という表現について。
斉藤あつこさん。2019年に参議院選を立憲民主党公認で出馬、落選。2020年に離党。
そしてこの2021年に行われる衆議員議員選に向け、立憲民主党公認の出馬に向けて調整中。
立憲民主党を出たり入ったり忙しない方で、今この瞬間は入ろうとしている段階であり入っていないのですが、ツイッターアカウントも立憲民主党からフォローされていますし、まぁ構成員と表現する程度であれば十分な妥当性があると思います。
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