CHIKARAの感覚にファッキン！

このブログは私が趣味でやっているものであり、私が私の意思で私のためにブログを書いています。
私が興味のないものをブログに書くことなど当然ながらありえず、またブログのアドセンス収入に頼って生活しているわけでもないため、収入に繋がるから嫌でも記事を書くということもありません。そもそも私は過剰な広告が嫌いで、自分自身のブログにおいても、広告は邪魔にならない程度にしか配置したくありませんので、人間が生活できるほどの収入も生み出されてはいません。私にとって、ブログとは完全に自己満足です。

さて、竜王あたりからですかね。
CHIKARAによるドラクエの破壊が、ちょっと耐え切れない域に到達しまして。行く末を見守ることすらしたくないレベルに達しました。
すなわち、一刻も早く職を辞して欲しいという感情すら消え失せ、無事に「どうでもいい」へと昇華したということです。
好きの反対は無関心であり、嫌いは好きと表裏一体です。
死ねやヴォケという感情は、その相手に興味関心が多少なりとも存在するからこそ発生するのであり、そこを通り過ぎますと、感情すら動かされなくなる無関心となります。そこへ到達してしまったのです。
CHIKARAは私にとって、道端に落ちている枯葉と変わらない存在になりました。地面を這い蹲る芋虫よりも下の存在です。芋虫が地面ウジウジしてて、気にせず歩いてブチッ！と踏んじゃったら嫌ですからね。多少なりとも気にかけます。落ち葉は本当に一切気にもかけないので、存在しないのと同義です。

前置きが長くなりましたが、まぁとにかく、CHIKARA QUEST X ～いにしえの伝説の転校生～については、私がブログで記事にすることも、ゲームをプレイする気も全く更々ありません。一緒にプレイするフレもほとんど引退しましたしね。ログインしてキラマラしてログアウトするだけにお金払っても仕方ない。だから最近あまりブログ書いてなかったんですね。ゲームやってないから。
それでもどうしてか、そんな私のブログでも、どうも多少なりとも記事を楽しみに待ってくれている人がいるそうなんですね。私が私のために自己満足で書いているだけであっても、楽しみにしてくれる人がいるというのはなかなかに嬉しいことです。つーわけで、頑張ってCHIKARAについて書くことにしました。このブログにしては珍しく、自分のためではなく、読者のために記事を書きます。

さあ！
ついに二度目の正式発表を迎えたアスフェルド学園です。
もはやドラクエではないというのは、2014年に開発を表明した時から言われ続けてきましたが、二度目の完成を迎え、ついに「なぜ学園を作ろうと思ったのか」を表明してくれましたね。

一言で言えば“僕の夢”。ん、ちょっと意味がわかりませんね。
もう少し噛み砕いて言うと「ドラクエ10ではないものを作りたい」というのがCHIKARAの夢となるそうです。ん、ちょっと意味がわかりませんね。
もっと詳しく言うと、【ドラクエ10というMMORPG上では、従来のドラクエではできた遊びのうち、どうしても実現できない遊びがある。例えば全職を極めた万能ウルトラ超人、MMORPGで実現すると世界を壊してしまう。だから学園を作った。】となります。前半はわりと意味が理解できるようになってきましたが、でもどうして急に「だから学園」と飛躍してしまうのかは、ちょっと意味がわかりませんね。

肝心の「だからどうして学園になるんだよ」という部分はなぜか語ってくれなかったので、なぜ学園を作ろうと思ったのかの説明は実現できていないのですが、そこはCHIKARAの言語力・意思疎通力の問題なので仕方ない。CHIKARAなりに説明したということにしておきましょう。

どうして学園になったのかの意味はわかりませんが、言わんとしていることは少しは分かります。
CHIKARAが例として挙げた、レベルを99まで鍛え上げて全ての職業を極めてラスボスを瞬殺のような遊び方。
ええ、MMORPGとしてのバランスを考えると、それを作るのは難しいですね。でもそういう遊び方をしているドラクエプレイヤーは多くいたと思います。
でもねでもね、そのためにドラクエ10 Ver1.xでは、ストーリーは弱めに仕上げ、エンドコンテンツとして用意するボスコンテンツは難しめとして調整してきました。
ストーリーボスに関してはレベルを上げさえすれば軽々と叩き潰すことができるようにすることで、ドラクエとしての体裁を保ちつつ、エンドコンテンツとして用意するボスは強めにすることで、MMORPGとしての体裁も保ったのです。ドラクエらしさとMMORPGらしさの両立とか住み分けとかと表現するべきですかね。
が、CHIKARAはなぜか2.0以降でストーリーをエンドコンテンツと同様に高難易度化し、3.2からは「全員辛口を味わえ！」と言い放ち、自らその住み分けを破壊しました。
ええ、確かにこれで、従来のドラクエにあった遊び方はできなくなりましたね。
自分で壊しただけではありますが、壊せば遊べなくなりますから、その遊びができなくなったという表現に間違いはありません。ほぼサイコパスですが。Aさんがイラっとした拍子に親友のBさんを殺し、平気な顔して親友を失った悲しみを語るようなもんです。親友を失った悲しみに嘘偽りはないんだろうけど、でも殺したのはお前だよねと、そんな感じ。
ただ単に自分で壊しただけなものの、確かに現状のドラクエ10では、従来のドラクエにあった遊び方の一部に、実現できないものがあります。そこは一応嘘ではない。
学園は従来のドラクエには存在しませんので、CHIKARAの脳の中で何が起こって従来のドラクエの遊びを実現するために学園を作ろうという考えが起こったのかはよくわかりません。
何の前触れもなく唐突に学園学園といい始めたとき、彼の目の下には薬物中毒者と見間違うほどに酷い隈がハッキリと出ており、顎は骨が浮き出るほどゲッソリしていたので、おそらくは体調不良により脳内麻薬が過剰分泌されて正常な判断力を失っていたのではないかと推察されます。犯罪を起こしたら弁護士が「責任能力が欠如していた。キチガイ無罪」という方向で弁護してもおかしくないかと思います。

というわけで、学園を作る目的をまとめると。

僕の感覚でドラクエを壊したら直せなくなったので、新しい世界を用意してもう一度僕の感覚に挑戦する。

というのが全体の主旨となります。うん、やっぱりあまり意味がわからない。

具体的な遊びの内容については、不明です。
本人は遊び方を語ったつもりのようですが、「外見を変更できます。性転換もできます」という世界観大丈夫かよと突っ込みたくなる意味不明な仕様だけを語った後に「情報を出しすぎたな。とにかく楽しんでくれ！」と、やっぱり意味不明なことを言い放つと満足して説明終わっちゃったんですよね。何をするコンテンツなのかの説明がさっぱり放棄されてしまっているため、本当によく分かりません。
王家の迷宮に例えると、「あなたのキャラが迷宮に入ります。ふう、情報出しすぎたな。とにかく楽しんでくれ」と言ってるようなものです。よくわかんねーな。

3.2のPVを見ると、学園という場所をただ作り、そこをジュレット1鯖のような交流広場にするように見えます。
3.3の途中で出したカタナ先生 ヨロイ先生のSSを見ると、王家の迷宮の焼き直しのように見えます。
3.4のPVを見ると、「鳥山先生らしさはいらないので！」というCHIKARAの感覚でオーダーされた気持ち悪いキャラが学園内で武器持って狂乱の宴を繰り広げるヘタクソなラノベを低予算でアニメ化したように見えます。

PVからはどういうコンテンツか理解できない、それどころか各バージョンで同じコンテンツとすら思えない。肝心の説明すらも放棄されてしまった。
これでいったい何をどうしろというのか誰も理解できないし理解したくもないのですが、まあどれだけ大失敗しようとMMORPG世界側には影響を与えない完全隔離エリアらしいので、第二のミステリークエスト、もしくは第二の図書館クエストとでも思えばいいかなと思います。そして失敗が約束されています。

完全隔離エリアなので、仮に大成功してみんなが学園で遊ぶとMMORPG世界側が過疎化して終わっちゃいますよね。それはCHIKARA QUESTとしては成功かもしれませんが、ドラクエ10としては失敗です。
特に何もなく普通に大失敗して過疎コンテンツと化したら、それはそれで普通に、誰も遊ばないゴミに2年の歳月を費やした失敗事例となりますよね。
つまり、どう転んでも最終的にはドラクエ10にダメージを与えるだけという結末が確約されているのが、完全隔離コンテンツなわけですよ。完全なるCHIKARAの自己満足であり、決して作ってはいけないものです。MMORPGの運営に詳しいスクウェア・エニックスの吉田直樹も言っていますが、自分がなんかこんなの作ってみたいぜって感覚だけで突き進むのは、ただのエゴです。決してやってはいけない。

MMORPGは感覚論だけでは運用できないので、日々勉強ですし、日々悩みます。
僕自身、色々なことにトライしてみたい気持ちはもちろんありますが、それだけではエゴになります。

「FFXIV」プロデューサー吉田直樹氏パッチ3.4インタビュー

絶対に成功するコンテンツを作るのは理想ではあるものの難しいと思いますが、だからといって絶対に失敗するのが約束されたコンテンツを作るのもまた凄い才能だなと思います。完全隔離コンテンツって常人なら作りませんよ。絶対に失敗するから。どうしても作りたいならば、別の作品として作るべきです。
ドラクエ3でバラモス倒したら「実は大魔王ゾーマがいるんだけどこのゲームはこれで終わり。ここからはときめきメモリアルを楽しんでくれ。これまでのキミの冒険には何の意味もない。」と恋愛シミュレーションゲーム化したら意味不明でしょう。ドラクエ3はドラクエ3として、ときめもはときめもとして作るべきです。二兎を追うもの一兎を得ず。

嫌ならやるな

「作ると確約はできないが学園を作ろうと思ってるから意見をくれよな！」
と言い出したその日から、広場では「学園いらない」のほうが圧倒的多数派でしたね。「作ると確約できないってことはまだ白紙撤回が可能だな、作るな！」が圧倒的多数派でした。私の所有するアカウントが提案広場に書き、多くの「そう思う」を集めて広場永久停止の刑に処されたので、間違いありません。広場を利用しているプレイヤーの意見では「そもそも作るな」が多数派です。
とはいっても当然の如く、作るとは確約できないというのは、CHIKARAにとってはただの予防線でしかありません。
実際のところCHIKARAの頭の中では学園を作る。絶対に作る。全てを犠牲にしてでも作るで結論が出ていましたので、プレイヤーの意見など聞く気もないことは明白です。
むしろ、反対意見を出されるのが怖いからでしょうか、何の情報も出さず音信不通、無我夢中で開発を推し進め、3rdパッケージの完成度すらも犠牲にして開発し続けましたね。
犠牲となった3.0スカスカ問題には「学園で挽回する」と、それが諸悪の根源だろうという突っ込み待ちのようなことを言って開発し続け、流石に2年かけるのはヤバイなと思ったのか1年経過したところで一度完成したと嘘をついて追加で1年開発し。
もう最後の希望は、嫌ならやらなくていいものにしてくれ、報酬をばら撒きやらなきゃ損の義務感でムリヤリやらせることだけはしないでくれ、となりました。
そしてCHIKARAはその意見を拾いました。ええ、表面上だけを拾ってしまいました。

みんなにやってもらいたいというコンテンツではないので！
命の木の実とか、必須となる報酬は用意しません！　やりたい人だけやってね！

それは言っちゃダメでしょう。
まかりなりにも、あなたは開発現場のトップであり、ゲームの面白さ・品質を担保するディレクターなのですから、それだけは言っちゃダメでしょう。

「『学園なんて絶対に嫌だ』という意見もありますから、嫌な方にまで無理強いをしてしまうことのないよう、命の木の実などの必須報酬は用意しません。それでも、一人でも多くの皆様に楽しんで頂けるようスタッフ一丸となり頑張って作ったので、食べず嫌いせず、まず一度は遊んで頂きたいなと思います。」
ディレクターであれば、こういうことを言うべきでしょうよ。
なんで、匿名掲示板で声の大きい信者が良く使う嫌ならやるなを、ディレクターが言ってるのですか。発想が匿名掲示板の落書きレベル。匿名掲示板に書き込む時ならそれでいいけど、ディレクターとして公の場で発言する時には、それ相応の発言をするべきです。マトモな社会人とは思えません。

そもそも「みんなにやってもらいたいものではないから必須報酬は出さない」という発想がおかしいですよね。
これは裏を返せば、「みんなにやってもらいたいものは必須報酬を出す」となります。
こんなもの、ただ人気取りに金をばら撒く頭の悪い政治家と同じです。中身に自信がないから外側を取り繕うカスと形容すべき存在です。（と同時に、金をばら撒けばまんまと騙され踊らされるのが一般大衆というものなんですけどね、残念ながら・・・）

さて。今回のお話はこれくらいにしておきましょうか。
とりあえずCHIKARAの作った3.4を評価するべく、切れた課金を再度チャージし、ストーリーを進めるために装備を購入し、冒頭の写真となりました。この週末に頑張ってストーリーやります。気力さえ続けば。