当サイトは2010年くらいからこの「ica-musu.me」というドメインを使用しています。
人気アニメイカ娘とは関係ありません。ただのパクりです。
さて、このドメインはお名前.comで取得したんですけども、どうもお名前.comって「ユーザーの個人情報の管理が悪い」という気がしてるんですよね。
というのも数年前に色々ありまして、ス○エニという会社に務めている人間が雇った弁護士が「このドメインって誰が契約してんの?」をお名前.comに問い合わせたら、私の個人情報を開示しかけたんですね。(未遂)
法的な開示請求ではなく、なんかただの問い合わせに対して普通に開示しようとしてたんですね。驚きです。「問い合わせたら教えてくれるって言われたけどさてどうする?」と弁護士から言われました。どうするもこうするもない、脅迫には屈しないが交渉には応じようと会話し、ほぼ何もすることなくその話は終わりました。
ちなみにこのブログはスクエニ社内のIPアドレスからアクセスがあった場合、0秒で「アハンオケツイク」で有名なあの動画へ転送をかけています。この設定を入れてからifw.square-enix.comからのアクセスは今まで678回記録しています。
なのでその頃からお名前.comには非常に強い不信感を持っていました。まぁ実際には開示しなかったのでいいかなーと思ってました。でも何かあったらお名前.comの利用はやめようと思ってました。
で。
先日、お名前.comから別のレジストラに引っ越そうかなとか思ってヘルプページを見ていたところ、とんでもないことが書かれているのを見つけてしまいました。
移管先での手続き完了後、弊社にてドメインの状態の確認を行います。
下記のいずれかに該当するドメインにつきましては、ドメイン移管を不承認とさせていただく場合がございます。必ず事前にご確認ください。[不承認となる場合]
・Whois情報公開代行を設定中
ん?
Whois情報公開代行サービスを設定していたら別のレジストラへ移管できない?
うちのWhois情報公開代理サービスは移管先では使えませんよ。という話なら分かります。でもそうではないんですね、Whois情報公開代理サービスを解除しない限り移管させないんですね。とはいえそれを解除したら個人情報が開示されるわけですね。
解除してから移管申請したら、移管完了後は相手先の情報が乗りますが、でも同期なんてするわけないので一時的には自分の個人情報がWhois情報に載りますよね。それとも、解除申請と移管申請を同時にやれば隠したままお引越しできるのでしょうか。
サポートセンターに聞いてみました。
お問い合わせいただきながら誠に恐縮ではございますが、弊社から
他社レジストラへ移管される場合、Whois情報公開代行の解除は
必須となっております。
Whois情報の公開を行わず、ドメインの移管をいただく手段はござい
ません。
ご希望に添える回答に至らず、大変心苦しい次第ではございますが、
何とぞご理解賜りますようお願い申しあげます。
やっぱり公開されるようです。
ここでお名前.comへの不信感が私の中では限界を超えました。お名前.comの利用はもうやめます。
ここで選べる手段は2つあります。
1つ目:今のドメインを使用し続ける上での正攻法
法人登記可能な私書箱サービスを契約し、個人事業主として偽名の社員証を作り、それで住所確認を行うというものです。超正攻法ですね。
住所確認は、郵便物が実際に届くことで確認されます、よって私書箱があればOKです。
しかしお名前.comで「名前」を変えるには本人確認が必要なのです。そして免許証やらを偽造すると色々と法的にマズいですね。作るだけならギリセーフかも知れませんが、行使するとヤバそうです。そこで社員証です。社員証で身元確認になるのかよって感じもしますが、レジストラは普通は法人向けのサービスですから、うちの社員なんですわって言えば概ね認められる気がします。そしてこの方法ならたぶん合法です。
実在する何かを偽造したら有印私文書偽造罪か何かになるのですが、ダミー会社だと概ね問題ないでしょう。偽名と同じです。偽名というのは通常は犯罪ではなく、それがダメなのは旅館業法くらいなのです。
以上のことから、個人事業主が偽名の社員証を使うのは、レジストラの利用規約に違反したとしても犯罪ではないだろうという理論です。そして出ていくところの利用規約など知ったことではないというわけですネ
ただこれ、無駄にお金がかかりますね。
そこまでしてica-musu.meに思い入れがあるかというと、ないです。
2つ目:新しいドメインにお引越し
2つ目。タイトルで全てです。これなら簡単です。お金も1つ目よりは安いでしょう。
というわけで「ica-musu.me」ドメインは捨て、新しいドメインにお引越しすることにしました!
もちろんドメインはユーザーの個人情報保護を第一に考えたところで契約します。NJALLAです。
NJALLAは、レジストラ側が最初からユーザーの個人情報を持ちません、メールアドレスだけで契約できちゃいます。完全な匿名ドメインを実現します。
ではどうやってWhois情報という開示が義務付けられたものをクリアするかというと、実に単純でしてユーザーがドメインを買うのではなくNJALLAがドメインを買ってユーザーに使用権だけ渡すという形です。
そんなわけで早速NJALLAでドメインを取得しました。
デーン。名付けてスクミゾーンです。とりあえず買うだけ買いました。まだ何のサーバーにも紐付けていません。
独自ドメインなんてただの自己満足ですから、どうせ契約するなら安いにこしたことはありません。
NJALLAではこれらのドメインが一番安いです。
そして「ica-musu.me」というドメインを使ってることから分かるように、私はトップレベルドメインを読みに入れるのが好きなんですね。この中で一番語呂合わせしやすいのは「.in」でしょうか。
最初は「mukak.in」、無課金というのを考えまして今も実際に取得可能です。
でもこれ「hikak.in」とほぼ同じじゃんと気づき、なんか嫌だなと思ったのでやめました。
また「sikot.tel」、シコット。ドメインと合わせるとシコッテル。これも思いついて実際に今は取得可能なのですが、ちょっとあまりにもダイレクトすぎる下ネタなのでやめました。でもこういう方向性の方が私らしいかもしれません。
私はフェチズム的にスクール水着が好きで、スク水は業界ではskmzと略されています。zの後に何か入れたら何か文字できないかなーと見てたら、oneと合わせるとzoneが作れました。ネタに特化しつつも、下ネタすぎることはないのはなかなか良さそうです。というわけでスクミゾーンをとりあえず買いました。
でもやっぱり「mukak.in」もなんだかんだでいい感じがするので、そっちも買おうかなぁとか思ってたりします。まぁ年間15ユーロなので大した金額ではありません。
また、実はこのブログが入ってるサーバーの品質って微妙なんですよね。hostgatorというアメリカ大手のほぼ何でもOKサーバーなんですけど、どうもあんまり早くはないイメージが強いです。遅く感じるのはもしかしたらHatchling Planという一番安いプランだからかも知れませんが、でも大学生の頃から使っていてサーバー内に相当数のゴミデータが溜まってきているのも気になってます。あとPHPのバージョンを上げたらWordPressが壊れたりするので、正直一回新規で構築し直したい気も。
せっかく匿名ドメインを登録したのだし、サーバーもいわゆる防弾ホスティングにしてもいいかも知れませんね。Twitterで定期的に話題になるDMCA虚偽報告のように、アメリカにあるサーバーはDMCAが来たら問答無用でコンテンツを消してくる傾向にあるため、そういったものを拒否しますと宣言している非アメリカサーバーは需要があるのです。
なので、skmz.oneは別のサーバーで構築し、このica-musu.meからは301リダイレクトかけてSEOを引き継ぎつつ1年かけてお引越しでもいいのかなーと思ってます。もしhostgatorを使い続けるとしても、Hatchling Planはドメイン1つしか使えないので、プラン変更しないとhostgator内で301リダイレクトかけながらお引越しはできませんしね。
まぁこの週末にでもじっくり考えようと思っています。最後に書いておきますが、お名前.comはクソなのでオススメしません。
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