一般市民に無報酬はもちろん日当もなし交通費もなし通勤費もなし宿泊費もなし全部自腹を要求する割には、あなた方は最大200万の報酬に日当1万円を貰えて交通費も宿泊費も全部経費なんですね。素晴らしいです。 pic.twitter.com/LJnItd8BAy
— なる (@nalluse) 2018年8月20日
ソースは私のツイッター。
先日、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「定款・規程」 を見てたんですね。そしたら、おやおや、お給料に対する規程も公開されてるんだな~と。
常勤の理事は、別紙の報酬額表に載ってる報酬をもらいますと。
その表のうちどの金額をもらうかは評議会が決めますと。へぇ。そういうの公開されてるもんなんですね。
最低10万円、最大で200万円と。それが月額と。どひゃー!
更に細かく見ていけば、業務を執行した日は日当1万円が出るとか、交通費、通勤費、旅費、手数料などは全て報酬とは区別して経費として落ちるわけですよと。
まぁ私のような庶民にしてみれば、夢のような高収入だなぁ、と思いまして。ボランティアスタッフが、報酬ないのは仕方ないのしても、交通費、通勤費、旅費、手数料などの必要経費といえるものすら全部自腹を強いられる中、お偉いさんは報酬として1人あたり月給200万円を何年も貰い続けられるほど予算に余裕があるっていうのは、いくらなんでも酷いなぁって思うわけですよ。
そんなことをツイートしたら、なんかやけにリツイートが伸びまして。この記事を書いている今現在、2万RTを超えています。私ごときのツイートがそこまで伸びるって、これ意外と知られてなかった情報なんですかね。まぁ、私もこれをツイートした時に知ったので、決して偉そうなことは言えないんですけども。今まで全然広まっていなかったんだなぁというのに驚きです。
たぶんこれ、決して新しい資料ではないですよね(平成26年9月とか書いてるし)。そこから2020年8月のオリンピックまで、ほぼ7年ですかね。一人あたり総額、いくら貰ってるんでしょうかね。月額200万を7年貰えば1億6800万円か~。それだけ貰ってもまだ、勤務日*1万円の日当も貰おうっていうのが、ほんとお金の亡者と言いますか、そこまでお金集めて何がしたいんですかね。
あ、「いつから」払い始めてるのかまでは知りませんし、また「いつまで」かというのも、2020年8月を過ぎた瞬間に財団解散というわけでもないだろうし、よく分かりません。とりあえず、私も「風呂の残り湯を打ち水しとけwwwww」「かち割り氷でええやろwww」とか言って笑ってたら月額200万円のお給料を貰えるお仕事がしたいので、今からでも理事に加えて欲しいなと心の底から感じました。
ついでに、そもそもなんでこういう書類って公開されるんだろうなと思い、ちょろっと調べたところ。
平成13年の「公務員制度改革大綱」とされる閣議決定によって、公益財団法人のような国の補助金を貰ってる組織は、透明性を確保するために公開しろってなってるんですね。まぁ、少し考えると「そりゃそうだ」と思いつつも、「実際に見る人がいないと意味ねーな」という現実を実感しました。実際、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の常勤の理事最大200万円(月給)は、私程度のツイートが2万RT以上されるくらいには、周知されてなかったわけですから。
民衆による、権力の監視とは大切なんだなと、今回あらためてそう感じました。
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そこは全然しらなかった。
が、税金をうまくせしめている構図があることは知っている。
国会議員の給与年1300万以上。
第二の給与と言われている文書通信交通費とやらが年1200万
第三の給与780万。
ボーナス600万以上。
公設秘書2500万からのピンハネ少なくとも1500万。
3人にん雇えば余裕で4500万のピンハネ。
税金を好き放題に使う国。日本。