アマゾンで在庫を見つけて注文して翌日。スイッチ届きました。もう発売からけっこう経ってるので開封レポートなどは省略。
一緒に買ったゼルダのアップデートをすると、内蔵ストレージの残り容量が25.8GBになりました。分かってはいたことですが、やっぱり心もとない感じがしますね。
というわけで今日はどのmicroSDがスイッチに最適かな~というのをまとめたいと思います。
まず任天堂公式サイトによると、スイッチに推奨されるmicroSDカードの速度はUHS-I対応で読込60~95MB/sとなっています。
「いいものほど高い」というのはこの業界では当たり前、予算度外視ならコレ買えで結論が出ちゃいますが、流石に高いですよね。それなりに値段を抑えつつ――1万円以上は紹介しません――、良いものを探してみたいと思います。任天堂の推奨スペックは満たす範囲で。
任天堂ライセンス商品のmicroSDカードもある
実はあるんですね。
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こちらの商品説明を見ると、このように書かれています。
転送モード:SDR104対応 UHSクラスI スピードクラス10 読込80MB/s 書込15MB/s
お値段は32GBで2718円(本記事執筆現在)。
容量が流石に少ないかなって感じますが、任天堂ライセンス商品では16GBと32GBしかありません。
さてこのmicroSDの性能、読込80MB/s、 書込15MB/s。任天堂が推奨している読込60~95MB/sの中間よりちょい上ですね。これが任天堂が標準と考える速度だと思って良いでしょう。
読み込みに比べると若干書き込みが遅いようにも感じますが、まぁゲームデータ保存においてはそのほとんどが読み込みですから、特に問題はないのでしょう。
いいヤツ!の目安はU3ロゴ
回りくどいことはいいからいいヤツを買うという場合、「U3」ロゴがついているものを選ぶのがオススメです。
こんなロゴ(画像は東芝から)。
任天堂ライセンス商品には、U1のロゴがついていますね。そして予算度外視ならコレといったものにはU3のロゴがついてます。
U1とU3ではそれぞれ、転送速度を10MB/s(U1)、30MB/s(U3)以上であることを保証している商品であるというロゴです。
「ちょっと待って、任天堂ライセンス商品は読込80MB/s、なんでU3じゃないんだよ」と思った方、鋭いですね。この転送速度とは書いて字の如く転送の速度なので、読込だけでなく書込も30MB/s以上を保証できないと、U3にはならないのです。任天堂ライセンス商品は書込が15MB/sのためにU1なのですね。
というわけでハイ、U3ロゴのある商品例。1万円以内だと、64GBくらいです。
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こちら読込速度95MB/s、書込速度85MB/s。
読み込み速度は任天堂ライセンス商品と大差ないながらも、60~95MB/sの上限に到達しました。あと書き込みが一気に高速化しました。
ただし64GBでも7200円(本記事執筆現在)というナカナカな高級品です。
そして、ゲームデータの保存目的でこの速度が活きることがあるのかと問われると、正直ほぼ無いと言っていいでしょう。
U3は4Kの超高画質な動画撮影などで要求される性能になってきますから、スイッチが将来のアップデートでゲームプレイを録画できるようになってもオーバースペックです(スイッチは720p~1080p)。
U3ロゴがつく商品は値段も高くなりますし、microSDだと容量も大きいものがあまりありません。スイッチで使う場合、コスパはとても悪いでしょう。
ライセンス商品と同等かそれ以上で、容量も優れるもの
任天堂ライセンス商品と同等以上の性能があれば決して問題はない。そうなるとこのあたりがオススメです。
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サムスンのEVO+ 128GBは、読込80MB/s、書込20MB/s。
つまり任天堂ライセンス商品と読み込み速度は同じで、書き込み速度がちょっと早いです。
値段的にも128GBで6480円(本記事執筆現在)。容量単価で言えば任天堂ライセンス商品より安くて高性能。そしてサムスンはメモリメーカー世界1位の信頼性があります。
ちなみに、同じEVO+には64GBで2980円(本記事執筆現在)というものもあります。容量単価で言えば128GBよりも更に安いですね。
内蔵ストレージだけではちょっと足りなさそうで心配だけど、たくさんソフトを買う予定もないよって人は、64GBの方がベストチョイスかも知れません。やっぱ足りないとなってもう一枚買ったとしても、microSDを入れ替える手間はともかくとして、金額的には損しないので、お小遣いの少ない学生とかには良い選択かも。
サムスンは嫌だという人にはコレ!
「サムスンは嫌ー!」って人いますよね。「サムスンは」というよりは「韓国は」でしょうか。
メモリの世界でサムスンより信頼できる会社なんてないと思うのですが、嫌だという人に無理強いしてもしょうがないですから、別の商品を提案。
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TeamGroup。ちょっとあまり聞かないメーカーに思えますが、世界7位のメモリメーカーです。台湾の会社です。
性能の公称値についてもサムスンのEVO+と同じく、読込80MB/s、書込20MB/s。そしてサムスンEVO+より少し安く、128GBで5880円(本記事執筆現在)。コスパで言えばむしろこっちの方が優れていますね。
あと特徴として、ちょっとスタイリッシュ感のあるデザインをしてます。容量によってカラーも違ったりします。
大半の人はサムスンかトラセンド、あと今回は紹介しませんでしたがサンディスクや東芝を選ぶので、他と少し違う感を味わうこともできるかも知れません。
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