テンの日! というわけで、ドラクエ10はあまりプレイせず、今日から公開だったスーサイドスクワッドを観てきました。
海外評価はあまり良いとは言えない、どちらかというと酷評というべき状況にあったのですけど、まぁ楽しめるだろうということで。
感想ですが。
前作に当たるバットマンVSスーパーマンと比べると、とても楽しみやすくなったなぁというのが真っ先に挙がりました。バットマンVSスーパーマンは予備知識がないと全くの意味不明っぷりに観客置いてけぼり、「これ誰?」が終始頭をよぎるのですが、この作品ではその反省を踏まえてか、各登場人物の生い立ちをちゃんと描いてくれます。特に予備知識なしで楽しめます。極一部に「誰やねん」っていうのもいましたけど、説明のないものは今後の作品に向けての布石のようで、知る必要が無いから教えないと判断する方が正しいと思います。
登場人物は悪人ばかりなので、スーパーヒーローが活躍して悪役を懲らしめる、典型的な勧善懲悪モノとは程遠いですし、各悪人の考えに共感もナカナカしづらいです。悪人ばかりだからデッドプールみたいな”F”の溢れる作品かなと思ったら特にそういうわけでもなく、むしろ”F”は一言も出てないような気もしました。字幕で見てるので、私の英語力の関係から、100%の自信はありませんが・・・。ま、全体的にアクションシーンを楽しむ作品ですね。そのアクションシーン、ラストバトルがあっさり目なのはちょっとアレですが。
傑作ではないが佳作。普通に楽しめる無難な作品にまとまってるのではないかなと思いました。
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