年明けといえば世界最大の家電見本市CESがあり、毎年様々なものが発表され毎年注目を集めていますね。CES2022にあわせてASUSが新しいゲーミングモニタPG32UQXEを発表しました。
PG32UQにはすでにPG32UQXという上位モデルがあり、バックライトエリア駆動が上下左右に1152分割でHDR1400とという最高性能のゲーミングモニタなのですが、なぜかHDMIが2.0という欠点があり基本的にPC専用という状態です。このレベルのモニタを買う人がゲーム機でゲームをするわけがないという扱いなのでしょう。そして金額が非常に高いです。
ゲーム機向けにはPG32UQが定番と言えるモデルとなるのですが、バックライトは一般的な左右への短冊状の分割です。3年前のハイエンドゲーミングモニタPG27UQは、上下左右に384分割のバックライトエリア駆動でHDR1000でした。それがPG32UQでは左右へ短冊状の分割でHDR600となるため、十分な性能を持ちつつも、名前的に後継モデルに見えつつも性能は下がったと言える状態でした。
そして今回発表されたPG32UQXEは、バックライトのエリア駆動が上下左右に576分割でHDR1000。すなわちPG32UQ以上、PG32UQX未満のポジションとなり、PG27UQの直接的な後継モデルと言えるものとなりました。
簡単に並べるとこうなりますね。
またPG32UQXは下部に小さい有機ELディスプレイがついており、CPU温度を表示したりする場所として使えるのですが、そういった付加価値パーツはXEにはついておらず、いい感じにコストダウンされているようです。値段こそ未発表ですが、PG32UQX一歩手前のような金額にはならず、PG32UQよりは高いくらいの価格に落ち着くのではないでしょうかと個人的には予想します。
ASUS直販価格では
PG32UQX:349,200円
PG32UQ:131,220円
となっているため、20万以内に落ち着くんじゃないかと個人的には思っています。
私はビックカメラでPG32UQを予約していたのですが、発売日に届くことなく、いつ届くかも不明なので、もうキャンセルしてXE待ちにしても良いかもなぁと思っています。
ちなみにPG32UQXEの他、PG42UQ、PG48UQも発表されました。こちらは液晶ではなく有機ELパネルとなります。
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