わざわざ買ってまでは欲しくないけど、持ってたら便利そう。というイメージが強いスマホジンバル。なんとなく買ってみました。
「スマホジンバルって何?」という人がこの記事を見てるとは思いませんが、一言でかんたんに説明すると、手ブレをなくす装置です。良いものを買っておけば大丈夫という考え方をする私、モチロン、定番のDJI製の最新作OM5を買いました。
年々進化を続けるDJIのスマホジンバルでは、基本性能はもちろん、年々プラスアルファの機能追加が行われています。2→3では折りたたみ機能、3→4ではスマホ装着方法がマグネットホルダー化、4→5ではいわゆる自撮り棒が内蔵されました。
自撮り棒を最大まで伸ばすとこうなります。
自撮り棒はそこまで長いわけではありませんが、高所での撮影も低所での撮影も便利になりますし、何気に、台座の角度を変えることができるのが便利ですね。旧製品持ってないので比べることはできないのですが、従来はグリップを必ず縦に保つ必要があったはずのものが、今回は真横に向けることができます。角度は無段階に調整できますので、自撮り棒と合わせて撮影の自由度がかなり向上していると思います。
更に5では、大幅な軽量化が実現されています。3は405g、4は390gでしたが、一気に292gとなりました。この軽量化は技術進化とかではなく純粋にバッテリーを犠牲にすることで実現しているようで、3や4では連続稼働時間15時間だったものが6.4時間と半分以下になっています。15時間も連続して使わないよね?という直球の疑問に答え、軽い方がいいだろうと日常用途に特化していった印象があります。ここまで来ると製品として完成された感があり、それが今回購入に至った理由の一つです。
見た目をレビューしたところで何の意味もないので、とりあえず手ブレしやすそうな夜景を撮影してみました。
あり
なし
なしの方では、なるべく手ブレを抑えたいなと思って両手で持って歩いてみていますが、両手で持つ以上のことはしていません。まぁ揺れ放題です。それと比べてOM5に取り付けて撮影した方は、一目瞭然ですね。ブレずに撮影できて楽しいです。子供がいる方はこういうの凄くいいんでしょうね。私は独身ですけど。
正直これ以上書くことがないのですが、日常の撮影の品質が何段階も上昇する便利アイテムだと思いました。でもたぶん一年で2回使う機会があるかどうかだと思います。動画配信業とかやるなら必須なんでしょうけどね。私はそういうのやりませんし。
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