連休前日となる8月6日の夜、小田急の電車内で男が刃物を振り回し、男性5人女性5人合計10名が重軽傷を負った事件が起きました。不幸中の幸いと言えますかね、死者はゼロでした。
この事件についてフェミニストの方々が喜んでいるという不気味な現象が発生しているのが観測されまして、ただひたすらに不思議だなーと色々とウォッチしていたのですが、そこで見つけたすごい発言がこの記事タイトルです。
原文は「女性は大量殺人という形で不満を発散することを社会的に許されていない」です。ちょっと長いので、元の意味を改変しない範囲で記事タイトルに収まるように変えました。
私が知る限りだと、日本や近隣の中国韓国、そして欧米としてよく挙げられるアメリカやEU各国などなど、主要国どこを見ても男女問わず、不満発散のための手段として大量殺人は許されていません。
何が起きて「女性は」という言い方になってしまったんでしょうかね。ひたすらに不思議ですので、 「何を語ろうとすればこの論理展開が発生するのか」を想像してみましょう。
当然ですが、直球ストレートに気が狂って「神聖なる女性様には卑しいオスを殺す権利がある」とかいうのは論外とします。そういうものではなく、本人なりに真面目にジェンダー論を語っていることが前提です。その前提において、 「何を語ろうとすればこの論理展開が発生するのか」 を想像します。
結果としては、「男性にのみに許されているストレス発散法(大量殺人)を、男女平等のため女性にも認めるべきだ」 しか私には想像ができませんでした。
通常一般的な言語解釈として、「女性にはxxが許されていない」って、男性と比較した上で、男性には許されているものの時しか出てこないと思いませんか?
男性にも女性にも許されていないことを「女性には」と表現するのはシンプルに変です。また両方に許されていることならもっと変です。男性にのみ許されているからこそ、「女性には」という表現を使うことができます。でも彼女が言っている「大量殺人という形で不満を発散」って、男女問わず許されてないんですよ。
「男性にのみに許されている不満発散法~大量殺人~を、男女平等のため女性にも認めるべきだ」
そういうことを言いたいような流れでないと、こんな言葉出てこないと思うんですが、そういうことが言いたいんですかねこの人。いやさすがに違うとは思うんですけども、「何を語ろうとすればこの論理展開が発生するのか」を想像すると、どうしてもそういう話しか思い浮かばないんですよね。他に想像できます?
アニメやマンガと現実の区別がつかなくて、物語に出てくる独裁国家の支配者を見て、それがたまたま男性キャラだったとか。そんな可能性も予想はしてみましたが、それは空想と現実の区別がついていない気が狂ったタイプなんですよね。先程も書きましたね、気が狂ったのはナシです。気は狂っておらず、その上で本人なりに真面目にジェンダー論を語っていることが前提なら、これくらいしか私には想像できませんでした。
もし、大量殺人が不満発散法として男性に認められているという珍しい文化圏が地球上に存在し、そこのことを話しているとしたら、それは申し訳ありません。私は地球上に存在するありとあらゆる民族の文化・風習を熟知しているわけではございません。見識が浅く狭く申し訳ありません。でも、私が住む日本にはそういう文化風習はないのです。
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ネタに対して粘着文が長い。
お前が殺されればよかったのに
お前がメッタ射しにされれば良かったんだ!