どこのココイチか不明ですが、ヘイトポスターを見かけたツイッターユーザーがいました。
ヘイトポスターが張られているとは許せませんね。どこの店かはわかりませんが、とりあえずココイチのHPからキャンペーン情報あたりを確認してみましょう。チェーン店ですから、もしかしたら公式HPに同じものが出ているかもしれません。
公式HPから、現在行っているキャンペーンを一つずつチェックしてみましょう。
手仕込豚ヒレ勝つカレー
カツカレーですね。構成する要素を一つずつ確認してみましょう。
手仕込
ここがヘイトの可能性を考えてみます。うーん。ヘイトではなさそうですね。
「奴隷に手作業で仕込ませました。」や「手がない奴は人間ではない。」などの文言があれば差別の可能性が疑われますが、そういった要素は見当たりませんでした。問題なしでしょう。
豚ヒレ
ここがヘイトの可能性を考えてみます。うーん。ヘイトではなさそうですね。
豚肉はイスラム教徒にとってはNGの食材ですね。そのため「豚ヒレを食べない者は人間ではない」などの文言があれば、イスラム教徒を人間扱いしない差別の可能性が疑われますが、そういった要素は見当たりませんでした。問題なしでしょう。
勝つカレー
ここがヘイトの可能性を考えてみます。うーん。ちょっと怪しいですね。
「勝つ」が存在する物事では必ず「負け」が存在します。意図的に負ける側を排除し無いものとすることは、負ける側への配慮が足りない可能性が疑われます。
平等に「勝つカレー」と「負けカレー」を用意するべきなのが現代の平等社会に求められるものかもしれません。若干の配慮不足なので、要改善といったところでしょうかね。ですがヘイトというには少し厳しいと思います。
アズールレーンコラボキャンペーン
ココイチはアニメマンガゲームとよくコラボしており、ちょうどアズールレーンという作品とコラボしているようでした。
ここがヘイトの可能性を考えてみます。うーん。ヘイトではなさそうですね。
いわゆる「美少女絵」は苦手/嫌いという人もいます。先程のカツカレーと同じですね。カツが嫌いな人もいます。カツが好きな人もいます。それと変わりません。
よって、もし「キャンペーン期間中ココイチに来店しない者は人間ではない」などの文言があれば、アズールレーンを嫌う人を人間扱いしない差別が疑われます。ですが、そういった要素は今回のキャンペーンには見当たりませんでした。
コラボの文言なども確認しましたが、「好きなものを選ぶが良い」と自由選択になっており、人権意識の高さが見て取れます。時々「これを選びなさいよ!」と命令口調のセリフが出てくるキャンペーンが他社に見られますが、命令は広義の人権侵害ですからね。その点において、アズールレーンは実に人権派コラボだと思います。差別的な内容は見つかりませんでした。
大人のスパイスカレー THE エスニックアジア
スパイスカレーですね。
ここがヘイトの可能性を考えてみま・・・おっと!? これはまずいですね。味がまずいと言ってるのではありません。表現に問題があるという意味のまずいです。
大人のとあります。なるほどわかりました。ここがヘイトに違いありません。
子供を不当に排除しているヘイトカレーだ
大人向けのスパイスカレーであれば問題ないでしょう。
しかしこれは大人のスパイスカレーなのです。
すなわち、スパイスカレーから子供を排除しているのですね。スパイスカレーから子供を排除するにあたり、合理的な理由といえば、子供には辛くて危険というものが想像できます。ですがこの広告には辛さに注意といった文言が一切入っていません。
吹き出しの爽やかな酸味と辛み柑橘ハーブソースという言葉は、どうみても激辛注意とは違う意味です。まさに、合理的な理由がないのに不当に子供を排除しているヘイトカレーであるといえます。
ということを言いたいんですよね?mkepaさん
mkepaさんは脳がヘロヘロに溶けていると思われ、このツイートでは何が言いたいのか非常に解読が難しいと思います。そのため今回の記事でちょっと解読/解説をしてみました。mkepaさんが言いたいことはこれで合っていると思います。
なお、当ブログ管理人である私個人の見解としては、ココイチにヘイトポスターはなかったと考えています。お前が嫌いなものがあるだけでヘイトかよ、脳ヘロヘロすぎだろ。
コメント コメントは承認制です。
「カツカレー」ならぬ「負けカレー」って何なんでしょうかね。負けた人をいたわるカレーなら結構アリかもしれません。ただ注文するのが恥ずかしいかな?