【HoleICL体験記】術後1ヶ月が過ぎました

HoleICL体験記シリーズ
1.やると決めただけの話
2.適応検査予約
3.適応検査
4.手術と48時間後
5.術後1ヶ月(この記事)
以降書きたいことが出てきたら随時

新宿近視クリニックでHoleICL手術を受けて1ヶ月が過ぎました。
現況の報告記事です。ちなみにこの記事は「2週間目」から書き始め、5週間目に書き終わりました。

はじめに:2週間・2ヶ月後検診は消えました

新宿近視クリニックのHPには以下のように書かれています。

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術後は手術翌日、翌々日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後、 6ヶ月後、1年後にご来院いただき、目の状態やお客様のご様子などを診察、検査させていただきます。
※手術後の経過によって、検診の回数が変わることがあります。

1週間後検診を受けた後、「次回は1ヶ月後検診ですね!」となり、2週間後検診は特に説明なく消失しました。消えた理由は不明です。説明されてないので。目の状態が良いため不要と判断されたのか、ただのクリニック側の手間削減で消えたのか、どちらかだと思いますが、どちらかは不明です。

また1ヶ月後検診を受けた後、「次は3ヶ月後検診ですね!」となり、2ヶ月後検診も消失しました。2ヶ月空くのでちょっとビックリして、ここでは「目の状態が良いからですか?」とを聞き、Yesとの回答をもらいました。

そんなわけで目の状態自体は、検診をどんどんスキップしても良い状態”らしい”です。”らしい”と強調する理由は、後述しますが、あまり詳細な検査はしていないからです。

1週間後検診の内容

「1週間後検診では、瞳孔がガバガバになる目薬を点眼する」という説明を、翌々日検診の時に受けていました。

適応検査では、このガバガバ目薬を点眼した後に、角膜内皮細胞数や角膜の厚み・形、夜間瞳孔サイズなどの精密検査がありました。そのため、1週間後検診で術後の精密検査をやるのかな~と思いましたが、何もありませんでした。翌日や翌々日検診との違いは、暗室で強い光で目の奥を医師によるチェックを受けた部分だけですね。これはレンズの位置の詳細な確認かな? 上見て、右上見て、右見て・・・と時計回りに片目ずつ、全体のチェックを受けました。
気球のアレ・眼圧・視力検査の3点セットは毎回共通して行っており、検査はそれだけで終了です。

あ、そういえばまた別の医師になってました。今回は女性の医師でした。
担当医の指名というのは一体何だったのかな~という疑問は払拭されないまま、結局のところ「ベルトコンベア式に、その日その時居合わせた医師がその場を請け負う」という流れ作業になっているようにしか感じないのは、少し残念ですね。私はそれが嫌で、担当医を指名できるよっていう新宿近視クリニックで、認定医のワンランク上っぽい指導医である刈谷医師を希望したはずなんですけども。まぁ、最も肝心なのは執刀医だと思うので、検査はわりと誰でもいい派ですけどね。その執刀医の指名が無視されてたんですけどね。

適応検査の時は、瞳孔ガバガバ目薬点眼後、色々と検査をしたので、効き目が落ち始めてからクリニックを出ました。しかし1週間後検診では効き目が最大の時にチェックして即終了・即帰宅ですから、外に出た時にはまだ効き目が最大です。しかも以前と違って目にレンズも入っているわけで、世界が眩しすぎて目が痛かったですね。
その日は曇り空、太陽が直接照らしているわけではなかったのに、本当に強烈に眩しかったです。どれくらい眩しいかと言いますと、横断歩道の信号機が、空の光が回折してきてほとんど見えないくらいに眩しいです。また、眩しいからと下を向けば、今度は横断歩道の白い部分が強烈に照り返すような感じで眩しすぎて目が痛い(太陽出てないのに)。
曇り空でこれですから、もし太陽が出ていたらと想像すると恐ろしいですね。瞳孔ガバガバ検査の時にサングラスは必須だと思った方が良いでしょう。

さて、現在までに角膜内皮細胞数などの精密検査は、適応検査の時の一回だけです。先日の記事でも書いたように、手術前の再確認検査も行っていませんので、本当に、適応検査の時しか測っていません。「測っていない」ということに軽い心配は生まれるものの、目に何らかの不調があるわけでもなく、測る必要性が無いと言える気もします。

HoleICL手術は、術技的には白内障手術とほとんど同じと言われます。目にメスを入れて、人工レンズを挿入する。基本、それだけですからね。
検査では確認ができない個人の体質レベルの話で、目にメスを入れると角膜内皮細胞数が急激に減ってしまう人が稀に存在すると聞きます。それが理由で、白内障手術が限界が来るまでは手術を避けようとすると聞きます。もちろん、ICLやレーシックは「やらなくてもいい手術」なので、そういったリスクも含めて検討して受けるわけですけどね。

もし私がそういった目だとしたら、今頃は目に不調があるはずでしょう。
だからと言ってレンズを取り出すためにもう一度メスを入れたら、更に細胞が減ってしまい、最終的には角膜移植が必要になる。そう思うと、術後の角膜内皮細胞数って実は測る意味ないのかなぁとも感じるわけですね。
稀に眼圧が上がってしまう人がいるのがICLの特徴で、それが生じた時は対策が必要。そのために眼圧測定は毎回必ずしているわけで、必要最低限の検査は常にやっているんですね。
ただ、ネットでよく見る「HoleICL受けたよ~」というレビューでは、ほぼ確実に、術後の角膜内皮細胞数について触れているわけですよね。「あまり減ってなくてよかった」とか「むしろ増えた、角膜内皮細胞数は増えることはないから、計測誤差程度の差しか影響がなかった」とか。その点、私は「そもそも測ってない」ですから、なんだかなぁって感じはします。測ってくれと言ったら、測ってくれるのかな?

新宿近視クリニックは本当に必要最低限の検査しかしない印象を受けます。値段的には、HoleICLとしては普通よりちょい安程度なので、あまり贅沢は言えないのかも知れませんが、ちょい安と言っても60万円()です。もう少ししっかり検査をして「安心」をくれてもいい気はします。

私が受けた時は-5D未満498000円に乱視+108000円、合計で約60万。そこへいくつかの割引適応でした。この記事を書いている今現在は、-5D未満が598000円になっているため、約70万円からの割引適応ですね。

前述の通り、1週間後検診が終わると、次回は2週間後検診をスキップして1ヶ月後検診です。予約を取り、それまでの間使う点眼薬を渡されました。
前回の記事にも書きましたが、これまでの目薬をおさらいしておくと、ベガモックス(殺菌)・DEX(抗炎)・ジクロフェナック(抗炎)を、3~4時間おきに点眼でした。ここからは全て、朝昼晩寝る前の4回で良いとなりました。またベガモックスとDEXの新品を1個追加と、ジクロフェナックがなくなったらこっちに切り替えるという指示で、ブロムフェナクというのを受け取りました。ブロムフェナクは朝と夜です。

1ヶ月後検診の内容

さてさて、1週間後検診から丸3週間で、1ヶ月後検診です。
1ヶ月後検診までにベガモック(2本目)がなくなりそうだったので、電話で確認したところ「なくなり次第終了で良い」でした。

1ヶ月後検診では、気球のアレ、眼圧、視力検査のお決まり3点セット(視力は相変わらず1.5出ている)。そして医師のチェックでした。
医師のチェックは、瞳孔がガバガバになる目薬を使っていない以外は、1週間後検診とだいたい同じでした。部屋を暗くし、明るく照らして顕微鏡?でチェック。うんうん、とても良いですとなりました。で、終了。

やっぱりアッサリですね。前述の通り、次回は3ヶ月後検診となり、予約と、それまでの目薬を受け取ります。
ここではフルオロメトロン(抗炎)と、既に使っているブロムフェナクを2本ずつ渡されました。フルオロメトロンは、DEXがなくなり次第切り替えという指示でした。また使用前によく振る必要があります。
2ヶ月後検診をスキップしても良い程度に心配はない状態なので、「だんだんと弱い薬に変えている」らしいです。点眼頻度自体は変化なく、朝昼晩寝る前。ブロムフェナクは朝と夜。

ここまでの点眼薬を表にまとめると、こうなります。

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どの点眼薬も、目に染みる感はゼロです。面倒くさい以外は、負担にはなりません。

1ヶ月時点での見え方について

HoleICL手術を考えている人的には、一番気になるであろう見え方について色々と書いていきます。

根本的な視力に関して言えば、近視乱視ともにGoodで快適です。近くも遠くもよく見え、何の問題もありません。視力の数字的には、両目とも1.5です。
術後1週間ちょいは「目が疲れやすい」という自覚症状がありましたが、今では落ち着きました。ただ、熱帯低気圧が近づいて雨が降った日、つまり低気圧の日にはやけに違和感がありました。日常では問題ないものの、まだまだ完治はしてないのかな~という印象を受けますね。点眼薬も、少なくともあと2ヶ月(3ヶ月検診まで)は続くことが確定しています。

手術時に左目のみ出血していた件については、術後20日目まで残りました。21日目で分からなくなりました。毎日鏡を見てチェックしていたので、間違いありません。手術後の説明では「1週間~10日程度で消える」だったので、3週間で消えたというのはわりと長引いたんじゃないかと思います。長引いたとは言えしっかり完治しましたので、見た目的には手術をしたということはもう誰にもわかりませんね。

私は夜間瞳孔サイズが平均より大きいというのが、適応検査の時に判明しています。夜間のハロ・グレアはしっかりと出ています。慣れたら感じなくなるのかな~と最初は思っていましたが、これは慣れたら「気にならない」になるだけで、「感じない」になることはないんじゃないかなと、1ヶ月経過した現時点では思っています。目の見え方は脳の感じ方に大きく左右されるので、今後脳が慣れることで変化する可能性はもちろんあります。今後も定期的に、見え方などはブログを書いていこうと思っています。

さてハロ・グレアについて。
夜道、街灯や車のヘッドライドのように「目の中央から入ってこない発光体」があると、視界の中央に光の輪が出てきますね。これはハロ・グレアというよりは、HoleICLの中央の穴の反射なのでしょうか? 煩わしいなと思うことはありますが、視覚的に邪魔になるようなことはありません。これはノープロブレムです。

そんな夜道の街灯や車のヘッドライト、中央で見ようが隅で見ようが、光がギラギラするグレアが感覚的に鬱陶しいと思うことがあります。ネットで検索して出てくるハロ・グレアのイメージ図と比べて、程度は非常に薄いですね。薄いというか、目に映る映像としては、特に変なことはないと言っても過言ではないです。メガネをしていた頃と同じような見え方です。「少し光が強いかな?でもそれ視力の関係でよく見えてるだけじゃね?」っていう見え方なんですよ、視覚的には。視覚的には普通なのに、なぜかギラギラと感じるんですね。ほんと、ただの脳の慣れの問題かもしれません。あ、ギラギラ感は蛍光灯より電球のほうが出やすいです。
視力そのものに影響はなく、しっかり見えます。暗い中での視力低下もありません。そのため、夜に車を運転できますかと聞かれたら、問題なく運転できます。ただしこれは、あくまでもレジャー用途程度で車を運転する場合の話で、毎日夜間に長時間運転する方の場合はどうだろうなぁって気はしますね。

視覚的にちょっと変だと感じるのは「薄暗い屋内」でしょうか。特に会社のホールなど「広い部屋で、高い天井から強い電球の光で照らす」というシーンで、どうもグレアを強く感じます。

また暗室で、真っ黒背景のモニタの前に座り、マウスカーソルだけが白く光っていると、周囲への光のにじみ(ハロー)、直線型の光の線(グレア)、両方が見てわかります。見ていて気分の良いものではないです。あ、これは気持ち悪くなるわけではなく、視覚異常だという自覚があるために、見たくないという感情が出てきて「気分の良いものではないな」になるイメージです。

レンズの反射?がある

真っ暗な部屋でiPhoneの画面を見ると、少し下にボケた反射が見えることがあります。

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iPhoneXのロック画面の上部。これを真っ暗な部屋で見ると・・・

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私の目にはこう見える場合があります。術後すぐの頃はこれくらい見えてたんですけど、最近はもうちょっと薄く、また周囲が暗ければ出るわけでもなく、体調次第になってきました。
周囲が少しでも明るかったり、iPhoneXの画面の明るさが最低ではない場合、この反射?は出てきません。iPhoneXなので黒は光っておらず、この日付の文字だけが光っています。そんな条件の時に、下側に反射が出てきます。生活シーンとしては、寝る前のスマホ弄りくらいでしか、これと遭遇する機会はないでしょう。

後悔に繋がることはない

ここまで述べたように、ハロ、グレア、どちらもあります。日常でこれらを煩わしく感じることも、決して少なくはない頻度であります。
しかし、それらの存在が後悔に繋がるかと言うと、それはないですね。レンズを外しますかと聞かれたらNoですし、60万円を返金した上でレンズを外しますかと聞かれてもNoです。

根本的に、メガネの煩わしさによって生じるQoLの低下の方が遥かに大きいので、メガネには戻りたくないのです。メガネユーザーは、目が疲れたなーと思うとメガネを外してリフレッシュをよくすると思いますが、そのリフレッシュが常時発揮されているとお考え下さい。これだけでQoL爆上げですね。上がると言っても、下がっていたものが戻るだけで、真の裸眼視力健常者には程遠いのですが。近視ってもう半分障害者なんじゃないかと自虐したくなってきます。

私は自宅では明かりをつけず、暗室にモニタの光だけで生活していました。モニタの明るさも相当に下げていましたし、PCの壁紙も設定せず黒一色ですから、相当に「暗い部屋」です。間接照明で薄暗くしているオサレ部屋の人でもドン引きするんじゃないかってくらいに暗い部屋です。
そんな部屋でしたが、今はPCモニタの明るさを強めにし、部屋の電気をつけることが多いです。部屋の電気(蛍光灯)をつけていれば本当に何もないです。でも私は暗室の方が精神的に落ち着くので、脳の慣れに合わせてまた暗くしたいな~と思っています。

ソフトコンタクトの時点でダメだったドライアイも心配はしていましたが、特に問題はありません。ただし今はまだ定期的に目薬を点眼し続けているため、涙以外の水分が人為的に投与されています。この点眼はまだまだ続きますので、本当に涙だけでドライアイにならないかは、分からないと言った方がいいのかも知れません。まぁ、目薬ささないと目が乾くよ~っていうのは全く感じてないので、大丈夫そうですけどね。

ゲーマー的な反射神経は変化なし

ゲーム好きな人が、目の手術と聞いて怖くなる「反射神経落ちたりしない?」については、全く変化ありません。FPS、今まで通り普通に撃ち勝ちます。フォートナイト、普通にビクトリーロイヤルになります。前はできたのに、ということは全く起こっておらず、普通にプロフェッショナルなプレイを継続できています。

ただ、ゲームが趣味の人は、ゲームに集中していると疲れなんて忘れますよね。メガネによって生じるQoL低下の大部分は主にその疲れにありますが、ゲームではそこが消えてしまうわけです。
そしてHoleICLによって生じるQoL低下部分は視覚的なものなので、ゲーム中でも気になることがあるんですね。そういった面で言えば、メガネの方が良いという気もしなくはないです。とは言え私の人生はゲームだけではないので、やはり後悔に繋がることはありませんし、ゲームを楽しめなくなったわけでもないです。

ちなみに私はOculusRiftも持っていますが、HoleICLを受けてから今まで、使用したことはまだありません。「VR面倒くせぇわ」という理由で片付けちゃったので・・・。このあたり、またいつか使う日が来たら、色々と書くことが出てくるかも知れません。VRゴーグルは周囲が暗く、目の前の画面だけが光ってるので、あまり良好な状態にはならない気はしています。

側頭部のメガネ跡が痛むことがあるのは相変わらず

私がメガネをかけ始めたのは中学1年生になったばかりの頃です。四捨五入するともう30歳なのですが、まだ20代です。格安メガネは使うことなく、高級とは言えませんが、まぁ眼鏡市場で3~4万のものを選んで定期的にフィッティングしてもらっていました。それでも、10年以上15年未満の間締め付けられて続けて凹んだ耳の上側の側頭部は、まだ凹んでます。メガネをしなくなって1ヶ月経った今でも、その凹みがズキッと来ることがあります。目止めの間、メガネの鼻パッドが当たっていた部分も、まだ凹んでます。

側頭部はそもそも多少凹みがあるらしいですけども、時間経過でメガネ跡は消えるんですかねぇ。ま、成長期からのメガネによって骨格レベルで凹んでる気がするので、一生このままだと思いますけども。時々ズキッと来るのはだんだん減ってきているので、いつか痛みは無くなると信じてます。

まとめ

ハロ・グレアというデメリットが発生しつつも、メガネのデメリットの方が大きいため、後悔は今の所なし。今後の慣れに期待。

というわけで、HoleICL手術1ヶ月時点での記事でした。

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