超ウルトラワイドモニタ派垂涎のモニタがCES2018で発表

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21:9のアス比の超ウルトラワイドモニタが大好き。という方はある一定数いると思います。私もです。
LGがCES2018でこんなモニタ発表するぞ~という予告をし、そこに新しい超ウルトラワイドモニタがありましたのでご紹介。

NEW LG MONITORS BOAST PREMIUM PICTURE QUALITY AND PERFORMANCE, IMPROVED VERSATILITY

5K(5120*2160)でHDR対応の超ウルトラワイドが全世界初登場

今回LGが予告したモニタは全て「Nano IPS」という新しい技術のIPS液晶を搭載したモデルとして予告されています。

  • 32インチ 4K(3840*2160) HDR600
  • 34インチ 5K(5120*2160) HDR600
  • 34インチ QHD(2560*1440?) G-Sync 60Hz以上(?)

HDR600とは、先日VESAがHDRの表示品質の規格として定めたものです。400、600、1000とあり、高いほどより高品質です。
この中でも特に目を引かれるのは、5120*2160という超ウルトラワイドでしょう。

従来、21:9の超ウルトラワイドは基本的に3パターンの解像度がありました。最も一般的な、WQHDに横を継ぎ足した「3440*1440」。中途半端さがある、WQHDから縦を削った「2560*1080」。そして現行最大サイズである、4Kから縦を削った「3840*1600」。そこへ今回、4Kに横を継ぎ足した「5120*2160」が登場というわけです。これを5Kと読んでいいのかどうかは別として、とにかく4Kを内包するサイズがついに登場したのです。

21:9好きの悩みは、やっぱり「4Kが表示できない」ことと「HDRに対応したものがない」ことの2点ですよね。特に4Kコンテンツは、PCならまだ縮小で体感差ほぼナシでいけますが、PS4 ProやXboxOneXのようなコンシューマゲーム機を接続しようとしたら、4KにできないならフルHDを拡大という選択しかできませんでした。

それが今回発表されたモニタでは、4K+HDRを繋ぐことができるわけです。これはもう「ウッヒョウ!これは買いだぜ!」と歓喜するしかないでしょう。あえて言うなら、34インチという大きさが若干残念かも知れませんケド。おそらく、ちょっとドットが小さくてWindowsで等倍で使うのはツラいです。できれば一度実物を見てみたいところです。

正式発表はCES2018(1月9日~)。そこでより詳細な情報や具体的な発売時期・価格帯が発表される見込みです。楽しみですね。

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